誰も教えてくれない男に振られる唯一の理由

  • 2014年10月29日
  • 2020年5月17日
  • 人間関係
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私は気を使っているのに、なぜかいつも振られてしまう。
男に嫌われないように色々試しているのに、まだ何か足りないのかな。
振られる度に自信を失っていく。

いつも振られるのであれば、その「いつも」の考え方や行動を変えればいいのです。

では、
相手を束縛するのを辞めればいいのか、
尽くしすぎるのを辞めればいいのか、
ポジティブな考え方をすればいいのか、

というと、そういうことではありません。

もっと深いところにある根本的な考え方や行動を変えていくのです。

この記事では、なぜいつも振られてしまうのか、その理由を解説し、
いつまでも大切にしてもらう「あり方」を説明します。

そして、実践してもらう中で、
自分の魅力や素晴らしさに気づき、満たされた気持ちを感じながら自信を持てるようになります。

1.なぜいつも振られてしまうのか

あなたは男性に振られた時、「珍しいな」と感じますか?
それとも「やっぱり振られた」「また振られた」と感じますか?

もし、後者であれば、あなたは自分のことを「振られる人」だと思い込んでいます。
これをセルフイメージや前提と言います。

そして、この世界はセルフイメージや自分の前提通りのことが起こるようになっています

セルフイメージ通りの価値観を形成し、
その価値観を崩さない能力を持ち、
その能力に相応した行動をして、
その行動を支える環境を整えていきます。

逆に言うと、このセルフイメージを確認するためにその証拠集めを日々しているということです。

職場で孤立、人間関係が激変する覚えてほしい1つの理論に、セルフイメージについて詳しく説明してあるので、読んでみてください。

ですので、「振られる人」というセルフイメージを持っていると、
「振られる」証拠を集める行動をし、振られる度にそのセルフイメージを強化していくのです。

2.セルフイメージ・前提の変え方

自分にとって不都合なセルフイメージであれば、変えてしまえばいいのです。

では、そのセルフイメージはどうやって変えたらいいのでしょうか!?

  1. セルフイメージをひっくり返す
    ・セルフイメージが作られた経験を見つけ出し、その解釈が勘違いであることを知る
    ・現在のセルフイメージと逆のセルフイメージを言葉にしてつぶやく
  2. 環境・行動を変える
    ・自分がなりたい人物であったら、どういう環境でどういった行動をとるか想像してその通りにやる

セルフイメージの変え方についても、職場で孤立、人間関係が激変する覚えてほしい1つの理論にあるのでそちらを参考にしてくだい。
また、セルフイメージを変えても、理想の結果が得られない理由も併せて読んでもらえればと思います。

3.具体的な考え方

次に、振られるというセルフイメージを変えていく上で具体的にどういう考え方をすればいいか説明していきます。

3-1.誰かに気に入られる私になるのではなく、私を気に入る誰かといる

振られないように自分を変える必要はありません。
ありのままの自分で一緒にいられる人と一緒にいればいいのです

ありのままの自分でいて去っていく人とは、元々縁がなかったのです。
そこに執着して、「私は振られる人なんだ」と決めつける必要はありません。

合う人もいるし、合わない人もいる。
合わない人を無理に自分の元に留めておかなくてもいいのです。

また、人に好かれるように自分を変えようという気持ちの裏には、
「ありのままの自分だと人に好かれない」というセルフイメージがあると言うことです。
まずは、そのセルフイメージから変えてみてください。

でも、ありのままでいいと思えるほど、自分に自信がないと感じるかもしれません。

これは、順番が逆なのです。
自信があるから、ありのままでいられるわけではなく、
自信がない状態で「ありのまま」に飛び込んでみた結果、ありのままでよかったのだと自信が芽生えるのです

ですので、ぜひ、嫌われる怖さを乗り越えて、「ありのままでいる」という今までの逆をやってみてください。

3-2.自分から去るという選択肢を持つ

3-1の延長として、自分の好き嫌いで一緒にいる人を決めてみてください。

もし、一緒にいて嫌になったり、ひどいと思うことをされたのであれば、自分から去ってもいいのです。
これもセルフイメージの話で、「目の前の人がいなくなると、もう誰も相手にしてくれない」セルフイメージから、
「どうせみんなに愛されている」セルフイメージに切り替えることができます。

そして、その時に味わう寂しさや辛さを先に受け入れて、「寂しくなってもいい」「辛く感じてもいい」と思ってください。

今まで欲しかったものを捨てる覚悟をすることで、結果的にその欲しかったものが手に入るのです。

3-3.自分を大事にすると、周りも大事にしてくれる

自分を大事にすると、周りの人も自分を大事にしてくれます。

よく「自分がされたいことを相手にする」と言いますが、まずは「自分がされたいことを自分にしてみる」のです。
自分に対する自分の扱い通りに、周りの人も扱ってくれるのです。

では、あなたにとって自分を大事にするとはどんなことでしょうか?
ぜひ、その答え通りの行動をとってみてください。

また、我慢していることは何でしょうか?
その我慢を辞めてみてください。

すると、周囲の接し方が180°変わったように見えてきます。

3-4.自分オリジナルの暗示文を作ってみる

「○○すると、△△になる」という、条件と結果の構文はすべて暗示としての効果を持ちます。

例えば、「自分勝手だと、振られる」というものが暗示です。
生きる上で不都合な暗示は解けばいいし、望む状態が手に入るように自分に暗示をかけてもいいのです。

「○○すると、△△になる」
自分に都合のいい暗示文を作ってみてください。

<ポイント>
・条件と結果は何もリンクしていなくて大丈夫
・条件の部分は自分が楽しんでできること

「漫画を読むといい男に出会う」
「買い物に出かけると愛される」
「散歩をするとプレゼントを買ってもらえる」

遊びのような感覚で暗示文を作ってみてください。

4.まとめ

よく目にする「こうすれば愛される」という情報に従ったり、
気に入られる行動をとったりするということは、「ありのままでは振られる」というセルフイメージがあるのです。

そのセルフイメージを変えることで、現状がどんどん変わっていきます。

また、ありのままの自分でいることで、誰かに合わせていた時には感じなかった安らぎを感じられます。
そのありのままで感じる安らぎを、幸せと呼びます

ぜひ、ありのままで幸せを感じながら、男性から大事にされてください。