生きる苦しさの正体、自縄自縛を辞める方法

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自縄自縛犬なんとなく毎日が息苦しい。
ある特定の人を見るといつもイライラする。
毎日の生活に充実感が得られず、悶々としている。

もしかしたら、それらの原因は自分自身を自分で縛っているからかもしれない。

実は、悩みのほとんどは自縄自縛によって発生しています。
息苦しさもイライラも空虚感もすべて自分を抑圧することによって生まれているのです。

逆に言うと、自分が自分をどう抑圧しているかを見つけ、
自分に対する縛りを解いていくことで、悩みが自然と消えていくのです。

この記事では、自分を縛るものの正体と自縄自縛から解放される方法を紹介します。
ぜひ、自縄自縛を辞め、解き放たれた気持ちで軽やかに生活してもらえたらと思います。

1.自分を縛る要因の分類

自分を縛る要因は大きく「恐怖」と「心の偏り」の2つに分類できます。
こう聞くと単純なように感じますが、どちらも奥が深い内容になっています。

以降では、「恐怖」と「偏り」について、
その内容を解説しながら、どうアプローチしたら恐怖と偏りを手放して行けるのかについて説明します。

以前に記事としてまとめてあるものについては、リンクを貼っておきますのでリンク先を読んで見てください。

2.恐怖による縛り

2-1.自分を縛る2つの恐怖

まず、自分を縛る2つの恐怖について説明します。

一つ目は「傷つく」ことに対する恐怖です。
失敗をすることやできないことによって傷つくことを恐れます。

そして、その恐れからなるべく傷つかないように自分の行動を制限するのです。
また、ダメな自分を隠し、ありのまま生きることにブレーキをかけます。

二つ目は「恥ずかしい」ことに対する恐怖です。
人は、自分が素晴らしいと思うことや人と自分が違うことで感じる恥ずかしさを恐れます。

その恐れから自分の素晴らしさを隠したり、周りに合わせるようになります。
そして、素晴らしくない人、個性がない人、好きなことがない人ととして生き始めるのです。

2-2.恐怖との付き合い方

次に、2つの恐怖との付き合い方を説明します。
どちらにも共通することですが、恐れは消すのではなく、感じて受け入れていきます。

2-2-1.傷つく恐怖

失敗をすることやできない自分がバレることで傷つくということは、
「失敗をすることやできないこと」と「自分の価値」が直結しているということです。

成功する自分やできる自分は素晴らしく、失敗する自分やできない自分は価値がないと感じているのではないでしょうか?

失敗と自分の価値が直結していると、失敗することは自分の存在を揺るがす大問題になります。
しかし、失敗と自分の価値が切り離されていると、失敗で落ち込むことはありますが、自分の価値は変動しないのです。

そのことに気がつくと、失敗する可能性があることに飛び込むことができるし、
ダメな自分がバレないように自分を見張らなくて済むのです。

ぜひ、失敗する自分やできない自分を素晴らしいことにしてみてください。
「自己評価が低い」ダメな自分を認める方法に具体的な方法が書いてあります。

2-2-2.恥ずかしい恐怖

恥ずかしい恐怖に関しては、もう恥ずかしい人、イタイ人として生きることを決めてください。
恥ずかしくイタイ人間、それが自分なのです。

本当は自分のことを素晴らしいと思っているし、自分が大好きで大事で仕方ないのです。
それを認めて、もう素晴らしい人、自分大好きな人を隠さないで生きてもらえればと思います。

人は他人のことにそれほど興味がありません。
あなたが恥ずかしいと思っていても、人は頓着ないのです。
ですから、恥を受け入れて、素晴らしく、個性を出して、調子に乗ってみてください。

恥ずかしい恐怖に少しづつ飛び込んで行くことで、
恥ずかしいはただ自分の頭の中だけで起こっていることだということに気づくと思います。

3.心の偏りによる縛り

自分が見ている世界を他人も同じように見ていると思うかもしれませんが、あなたが見ている世界はあなただけが見ています。
つまり、人はその人特有のフィルターを通して、外の世界を認識していると言うことです。

そして、このフィルターが歪んでいるとき物ごとが曲がって見え、問題でないことを問題だと感じます。
このフィルターの歪みを心の偏りと言い、心の偏りを戻すだけで今まで問題だと思っていたことが問題ではないのだと気づきます。

普段生活する上で、不都合のない偏りであれば持っていて構いませんが、自分を縛り悩みや苦しみを生むもであれば手放してしまいましょう。

以降では、悩みや苦しみを生む心の偏りに対する説明と対応方法を記載します。

3-1.罪悪感

他人に対する申し訳なさや罪の意識が自分を縛ります。
また、自分を責める気持ちが湧いてくるのも、この罪悪感によるところが大きいです。

あなたが抱く感情も衝動も、そして、あなた自身にも罪はありません。
だから、罪を償う必要はないし、自分を責める必要もなければ、自分の感情や行動を抑える必要もないのです。
日常生活でもし罪の意識が湧いたときは、「これは罪ではないのだ」「罪の意識を感じなくていいのだ」と思ってみてください。

罪悪感を根本から解消する方法は、人生を楽しむことができない心理的な理由を読んでください。
罪悪感がどこから来て、どうすれば罪悪感が成仏するのかが書いてあります。

3-2.不足感

自分に対する不足感から「不足している自分に何かを足さなければいけない」という衝動が自分を縛ります。
不足は補う必要があるのではなく、不足は不足としておいておけばいいのです。

不足しているからダメなのではなく、不足をダメだと思うから問題になるのです。
不足している自分で完全なのです。

また、もしかしたら不足なんてしていないのかもしれません。
あなたが高い基準を設けているだけで、誰も不足に感じていないなんてことも考えられます。

上記で紹介している「自己評価が低い」ダメな自分を認める方法に、不足感を根本から解消する方法が書いてあります。

3-3.復讐・拗ね

自分を大切にできなかった親に対する復讐として、「自分が幸せにならない」という選択をする場合があります。
自分が幸せにならないことで、親を悲しませたり罪の意識を感じさせようとするのです。

「親は好きですか?」「親に素直な感情を伝えられますか?」「親に甘えられますか?」
もし、答えが「いいえ」であれば、拗ねているのかもしれません。

また、「あの親を許してやってもいいか」「今までのことは水に流してやるか」とつぶやいてみてください。
もし、心がざわつく感じがしたら、今も根に持っている出来事があり親を恨んでいるのかもしれません。

復讐や拗ねを終わらせる方法は、自分でもう終わらせると決めることです。
どうしようもなく悔しいかもしれませんが、復讐や拗ねることより自分の幸せを選んでみてください。

傷ついた当時の心を癒しながら復讐や拗ねを終わらせる方法は、
誰からも愛されないと感じる理由と幸せな考え方を選ぶ方法に書いてあります。

3-4.役割

小さなころ家族で担っていた役割を、大人になった今も社会生活で担おうとします。

優等生だった人は優等生を、
調整役だった人は調整役を、
ピエロだった人はピエロを、
問題児だった人は問題児をずっと演じているのです。

小さなころのあなたはその役を演じることで家族を守ろうとしたのかもしれません。
誰も傷かないように、家族が崩壊しないように頑張ったかもしれないし、
問題を起こすことで自分に気持ちを向けてもらおうとしたのかもしれません。

小さなころのあなたは役割を担うことによって、何を守り、何を叫ぼうとしていたのでしょうか?

「大事にしてほしい」
「どこにもいかないで欲しい」
「みんなに笑っていて欲しい」

小さなころのあなたは、そんな気持ちで必死に頑張っていたのかもしれません。
そんな小さな自分を心の中で抱きしめてあげてください。
そして、もう頑張らなくていいよと言ってあげてください。

もう頑張らなくてもいいです。
あなたが欲しかった愛情をぜひ大人のあなたから小さな自分に注いであげてください。
役割ではなく条件でもなくあなたが小さなあなたを愛してあげることによって、役割を終わらせることができます

3-5.常識

常識もあなたを縛る大きな要因です。
大人に対する「常識」は、子どもに対する「親のしつけ」と同義です。

子どものころ、親の言うことを聞かなければ親の愛をもらえないかもと思っていたかもしれません。
そして、大人になった今は、常識に従わなければ認めてもらえないと思っているのかもしれません。

これは、どちらも誤りです。
子どもが何をしようと親は愛してくれたし、常識に従わなくてもあなたの存在は周りに認めてもらえています。
親のしつけや常識を守るから、愛され認められているのではないのです。

ぜひ、常識を破ってみてください。
やってみて結果を目の当たりにすることで、あなたの新しい常識が作られていきます。

あなたが辞めたい、またはしたいけど、常識だからと我慢していることは何ですか?
ぜひ、やりたくないことを辞め、やりたいことをやってみてください。

3-6.トラウマ

過去の辛い経験も時間を超えて今の自分を縛ります。

過去にひどいことをされたかもしれませんが、あなたはひどいことをされる人ではありません。
過去に親に見捨てられたかもしれませんが、あなたは見捨てられる人ではありません。
過去に存在を否定されたかもしれませんが、あなたは存在してはいけない人ではありません。

人は、身の回りに起こる出来事をもとに、自分とはどういう存在なのかを知覚します。
しかし、身の回りに起こる出来事はたまたまであり、あなたという存在とは全くリンクしないのです。

過去の辛かったときに湧いてきた感情を感じ、当時の自分を癒して見てください。
トラウマに関してはまた別の記事で取り上げます。

4.まとめ

今回は、自縄自縛をテーマに自分を縛るものとそこから解放される方法を紹介しました。

冒頭でも説明した通り、悩みのほとんどは自分で自分を縛ることで生じます。
自分でも気づかないその縛りを本文をヒントに見つけて、解放してみてください。

あなたは何に縛られる必要はなく、何でも自由に選んでいいのです。
逆に、今縛られているのであれば、縛られるということをあなたが自由に選んだということです。
そして、縛られることを自由にやめていいのです。

自縄自縛を辞め、自由に軽やかに生活してもらえればと思います。

また、「人生に疲れた」と感じる理由と疲れる人生から抜け出す方法も読んでみてください。
自分を縛る「こうするべき」を解く方法が書いてあります。

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