誰からも愛されないと感じる理由と幸せな考え方を選ぶ方法

あの人もこの人も、私を大事にしてくれていない。
最後には必ず裏切り、私を捨てていく。
いつも一人で安心できる場所がない。

「誰からも愛されない」

そう感じて生きていくのは大変辛いことだと思います。
誰にも頼ることができず、心を休める場所がないのですから。

しかし、実は、あなたは愛されているのです。
そう言われて激しく怒りを感じるかもしれませんが、それでもあなたは愛されているのです。

気休めや綺麗事でない理由をこの記事で紹介していきます。
一つ一つ該当するところがあるか検証しながら読みすすめていってもらえればと思います。

なぜ、自分は誰からも愛されていないと感じるのか、
その理由を理解し対応をしていくことで、誰からも愛されていないという苦しさが自然とほぐれていくのです。
愛情を感じ、人に受け入れられる喜びを味わってみてください。

1.誰からも愛されないという感情を感じきる

誰からも愛されないと感じる理由を探る前に、まず自分の感情を味わってください。

誰からも愛されなくて、寂しい、悲しい、辛い、苦しい、嫌だ、なんで私ばっかり。
湧いた感情を素直に感じてみてください。

湧いた感情に蓋をするということは、自分の本心を否定するということです。

本来、どんな自分でもいいのです。
弱い自分でも、腹黒い自分でも、頑張れない自分でも、それでいいのです。

しかし、「こうあるべき」を幼少期から教えられて、自分に○×を付けて、×を○に変えようとしました。
それが、そもそもの苦しみの始まりです。
どんな自分であっても、自分が本当の自分を認めることができれば、問題と感じていることは問題に感じなくなるのです。

ですので、まずは本来の自分を肯定する第一歩として、湧いた感情をそのまま認めてあげてください。

感情の認め方は会社に行きたくない3つの理由を解消する方法にも書いてあるので、読んでみてください。

2.誰からも愛されていないと感じる理由

では、次に、誰からも愛されていないと感じる理由について検討していきます。

2-1.過去の出来事

小さな頃に、何かの出来事によって愛されていないと傷ついた場合、
「自分は愛されない人間だ」という前提を持ってしまった可能性があります。

そして、その前提を証明しようと愛されない証拠を必死に集めようとするのです。

しかし、「自分は愛されない人間だ」というところが、思い込みであり勘違いです。
確かに、小さい頃に愛されないと感じるような経験があったのかも知れませんが、
それは、あなたが愛されない人間だからその出来事が起きたわけではありません。

その出来事は”たまたま”起きたのです。
たまたまの出来事から、そういう人間であると思い込んでしまったのです。

「たまたま」で済ますなと怒りの感情が沸くかもしれませんが、その出来事はあなたのせいではないのです。
その時に、誰が何と言っていたとしても、あなたのせいではありません。

だから、もう、過去の出来事と今の自分、そして、未来の自分を切り離していいのです

傷ついた頃の自分を癒し、
その時に湧いた感情を認めて吐き出し、
過去は過去と成仏させることで、過去に作った前提とこれから先の未来を切り離すことができるのです。

2-2.拗ねている、復讐している

上記の辛い出来事を経験して、拗ねて復讐をしている場合があります。

辛い経験をした際に、
「決して他人の愛情を受け取ってやるもんか」と拗ねることを選んだり、
「愛情を受け取れずに不幸になった自分を見て、責任を感じろ」と復讐をしていたりします。

以下の言葉をつぶやいてみて、どう感じますか?

  • お母さん(お父さん)を許してやるか
  • 素直になれなくてごめんなさい

言いにくかったり、何かざわざわするものを感じた場合、拗ねたり復讐しているのかもしれません。

こちらも、小さい頃に傷ついた自分を癒していくことで、拗ねや復讐を手放すことができます。

そして、一番大事なことは、拗ねや復讐を終わらせると自分で決めることです。
そもそも、拗ねることを決めたのも、復讐することを決めたのも全て自分です。
だから、辞めることを自分で決めたら、拗ねも復讐も終わらせることができるのです。

でも、嫌ですよね。
今まで自分の人生全てを使って、
傷ついた痛みを訴えようとして拗ねてきた、自分以上の痛みを与えようと復讐してきた。
それを辞めることは、とても抵抗があることだと思います。

しかし、それをしている限り、苦しい思いは続き、愛情を受け取ることはできないのです。
愛情を受け取る方法は、ただ一つ、拗ねや復讐を終わらせることです。
悔しいけれど、愛されたかったと認めてください。
そして、可能であれば、傷ついたことや愛されたかったことを伝えてみてください。

親に痛みを訴えるより、自分を大切にする方が遥かに大事なことのはずです。
ぜひ、降参して、負けてみてください。

2-3.自分を罪人にしている

自分を罪人だと思っていて、罪人な自分が愛されていいはずがないと思っている場合があります。
そして、この罪とは何の罪かというと、「母親を幸せにできなかった」罪です。

母親が幸せになるまで、愛されることに許可が出せず、不幸な母親を見て自分を責め続けているのです。

しかし、元々、我々に人を幸せにする力などありません。
どんな状況を用意しようと、幸せを感じるか否かは相手の問題であり、あなた自身がどうこうできる問題ではないからです。

つまり、母親が幸せであるかどうかは母親自身の問題であり、母親が幸せでないのはあなたせいではないのです。
だから、あなたは罪悪感を感じて、愛情を受け取り拒否するのではなく、勇気を持って愛情を受け取ってみてください。

そして、そもそも母親は不幸だったのか聞いてみてもいいかもしれません。
言いたいだけだった可能性や、辛いだけではなく幸せを感じていた可能性もあります。

いずれにせよ、あなたに責任はありません。
あなたは、人からの愛情を受け取り、自分の幸せを選択してもいいのです。

2-4.メリットがある

愛されないことにもメリットがあり、そのメリットを無意識に享受している可能性があります。

もし、愛されないことにメリットがあるとすれば、どんなものでしょうか?
考えてみてください。

  • 自分をよく知られて、がっかりされずに済む
  • 信用しなければ、裏切られないで済む
  • 拗ねや復讐を継続できる

そして、愛されないことにメリットを感じているのであれば、
このメリットを放棄すれば、愛されることを選べるのです。

メリットとは逆の言葉をつぶやいてみてください。

  • がっかりされてもいい
  • 裏切られて傷ついていい
  • わかってもらえなくてもいい

2-5.やりたいようにやっていない

自分のやりたいようにやらずに相手に合わせていると、愛情を感じることはできません。
頭では分かっているけれど、愛情を心で感じることができないのです。

自分勝手を引き受けて、やりたいようにやってみてください。

嫌われる怖さがあるかもしれませんが、
本当の自分を出して嫌いになる人は、元々、自分のそばにいるはずのない人なのかもしれません。

その人を必死に引きとめようとするのではなく、嫌われる覚悟をしてみてください。
嫌われる覚悟については、嫌われる人の特徴をチェックしているのになぜか嫌われてしまう理由に詳しく書いてあるので参考にしてみてください。

3.愛情を感じる方法

上記に該当しない場合も心配はいりません。
今までがどうであろうと、それは過去の話です。
考え方や前提は過去の経験によって決まりますが、その考え方や前提は生涯変えることができないものではありません。

自分で決めた考え方や前提は、自分で変えていくことができるし、
誰に許可を求めることなく、自分で変えていいのです。

以降で愛情を感じる方法について説明していきます。

3-1.疑ってみる

「誰からも愛されない」のは、本当か疑ってみてください。

例外は一切ないのでしょうか?
あの言葉は解釈によって褒め言葉にならないのでしょうか?
実際にその人のことの真意を聞いたのでしょうか?

自分は絶対に誰からも愛されない、と決め付けていると愛されているポイントを決して見ようとしません。
本当に愛されていないのかと疑うことで、愛されている部分を見るスペースを作ることができるのです。

また、人それぞれ愛情表現が異なります。
あなたは口に出して言ってもらうことが愛情表現かもしれませんが、愛情を態度で示す人もいます。
仕事に精を出して、お金を稼ぐことが愛情表現かもしれないし、
その場から立ち去ることが愛情表現だったのかもしれません。

ぜひ、あなたの信じていることに100%誤りがないのか疑ってみてください。

3-2.愛されているということにしてみる

実感は伴わないけれど、愛されていることにしてみてください。

これを読んでいるあなたは、もしかしたら今、苦しい思いをしているかもしれません。
でも、その状態が幸せであり、誰かに愛されているということなのです。

まず、愛されているということにすることで、今の状態で感じる愛情に気づき、
現状に丸をつけることで、どんどんその現状が変わっていくのです。

想いが先、実感は後です。

先に、愛されていることにしてみてください。
ダメなところがあっても、素晴らしいことにしてもいいし、
嫌いと言われても、愛されていることにしていいのです。

3-3.つぶやいてみる

「どうせ愛されてるし」とつぶやいてみてください。
心屋塾で最もよく使わる言葉、「どうせ愛されているし」。

つぶやき続けることで、自分が愛されていたことに気づいていきます。

4.まとめ

誰にも愛されていないと感じる理由と、その対応方法を紹介しました。

なぜ、自分が誰からも愛されないと感じるのかその理由に気づき、
その理由に勘違いや思い込みがあったと理解することで、「愛されていない」前提から抜け出すことができます。

また、「愛されていない」に偏った見方だけをするのではなく、フラットに現実を見る方法も紹介しました。

現状を「愛されていない」に偏って見ることもでき、
フラットに見ることもでき、
「愛されている」に偏って見ることもできます。

自分が生きやすいように、幸せなように、都合のいい解釈を自分で選んでしまっていいのです。