こんなに頑張ってるのに!イライラが平穏に変わる簡単な方法

こんなに頑張っているのにうまくいかない。
こんなに努力してるのに認められない。
こんなに相手のことを考えているのに感謝されない。

今回は「のに!」について記事にしていきます。

何かを不満に感じる時、「頑張っているのに」という風に「のに」という言葉が自然と出てくると思います。
この「のに」という言葉が出てくる時、いくら状況や相手を恨んでも相手は素知らぬ顔ではないでしょうか。
それが不満を感じるだけで終わったらいいのですが、さらに頑張ってみたりさらに相手のためにするとより大きな「のに!」という不満を感じます

この記事では、「のに」という不満を解消する簡単な方法を説明していきます。
ぜひ、不満から解放されて気持ちのよい毎日を過ごしてもらえたらと思います。

1.あなたの頑張りは報われない

いきなり嫌な見出しかもしれませんが、まず覚えておいてほしいのが「のに」と感じている時いくらあなたが頑張ったとしてもその頑張りは報われないということです。
相手があなたの頑張りに気づかず感謝していない状況で相手に感謝させようともっと頑張ったとしても相手から満足するリアクションをもらえません。
それどころか、感謝されようとすればするほど認められようとすればするほど不満はより大きく溜まっていきます。

それは、あなたが頑張れば頑張るほど相手に求める期待値がどんどん上がっていくからです。
自分が10頑張ったら相手にも10してほしくなるし、相手からの見返りを10にしようと自分が15頑張ったら今度は相手から15もらわないと気が済まなくなります。

だから、相手に「のに!」と不満を感じる時、頑張っても仕方がないんですよね。
この「自分の頑張りと同じくらい相手から求める」という自分の心理を知っておかないと、ずっと「あいつはおかしい、恩知らずだ」「何で認めてくれないんだ!」と不満ばかりを自分の心に溜めながら生きていくことになります。

2.頑張ってるのに!は頑張りすぎのサイン

つまり、相手が自分の思い通りの言動をして認めてくれたらこの問題は終わる、という発想ではいつまでも不満を溜め続けるということです。
向き合うべきは相手ではなく自分ですね。

そもそも「頑張っているのに」など「のに」という言葉が出る時は頑張りすぎということです。
「『のに』は頑張りすぎのサイン」と覚えておいてください。

先ほど、10頑張って相手から5だと不満に感じるという話をしました。
逆に言うと、自分が2しかやってなくて相手から5もらえたらそれはラッキーでありハッピーだということです。

単純に言うとこれだけなんですよね笑
自分が相手に不満や怒りを感じている時、冷静になれず相手のことを批判したくなるかもしれません。
しかし、自分が勝手に頑張って相手への期待値上げて、その期待値を越えられない相手に不満を感じているだけです。
平たい言葉で言うなら一人相撲を取っているという話になります。

だから、単純に「頑張らない」「やらない」を徹底するだけで相手への不満は解消されていきます。
さらに、今度は「自分は頑張っていない『のに』うまくいく」「自分は頑張っていない『のに』相手から感謝される」というような逆の「のに」、嬉しい方の「のに」をいっぱい感じるようになります。

3.頑張ることを辞める上でのブレーキ

上記で「頑張っているのに」と出てくるのは頑張りすぎのサインで頑張ることを辞めればいいという説明をしました。
しかし、「そうは言っても」という気持ちが出てきますよね。
ここでは頑張ることをやめる上でのブレーキを見つけて次の章でそのブレーキ達をどう外していったらいいのかについて話をしていきます。

「相手のために何かしたい」「自分は頑張りたいんだ」とシンプルに感じるかもしれませんが、不満を感じている以上そこにブレーキ、つまり目的があります
(楽しいだけの趣味にいくら時間と労力を使ったとしても不満を感じることはありませんからね)
基本的にその目的がブレーキになっていきます。

3-1.頑張ったら相手から見返りがある

まず一つ目の目的、つまり、頑張ることをやめる上でのブレーキは、相手から見返りを求めているというものです。
自分はこんだけしたからギブ&テイクで同じくらいしてくれるだとうと、相手からの優しさや労い、大事されることなどをもらおうとしています。
その見返りが欲しいから頑張るということですね。

3-2.頑張っていたら責められない

二つ目は頑張っていたら責められない、です。
「自分はこれだけやっているんだから」という言い訳の元、それ以上責めないでくれという自己防衛です。

3-3.相手の役に立つ自分に価値を感じられる

三つ目、相手の役に立っている自分に価値を感じるという目的があるかもしれません。
人は命の次に自分には価値があるという感覚を大事にしたい生き物なので、相手の役に立ち自分に価値を感じたいが大きなブレーキになることはよくあります。

3-4.成長する気がする

四つ目は、頑張っていると成長できる気がするというものです。
頑張っていたら何かができるようになったり人として成長できる気がするから頑張るという感じです。

3-5.自分を真っ当な人だと思える

五つ目が自分を真っ当な人だと思えるという目的です。
相手に対して何もせずに楽して生きている。
きっとあなたはそんな人と関わりたくないでしょう、そんな人に自分もなりたくないから頑張っているのかもしれません

3-6.何もしない自分に罪悪感を抱かなくて済む

最後は何もしない自分に罪悪感を抱かなくて済むという目的です。
みんながあわただしく頑張っていて自分だけ楽をしている状況に罪悪感を抱くことを回避したいのかもしれません。

4.頑張りを辞める上でのブレーキを外す

では、それられのブレーキの外し方を2つ紹介していきます。

4-1.受け入れる

上記の通り、自分がやりたくもないのにやめられない状況にはやめる上で様々な目的とその目的の反対の「こうなったら嫌だ」というブレーキが存在します。
この「こうなったら嫌だ」というものを「もうそうなってもいい」と受け入れるということです。

  • 相手から大事にされくていい
  • 相手から責められていい
  • 自分に価値を感じられなくていい
  • 成長しなくていい
  • 真っ当な人じゃなくていい
  • 罪悪感を感じていい

と、受け入れてしまうということです。
「そんなの嫌だ」と感じるかもしれませんが、その想いを越えていってください

4-2.勘違いだと知る

というのも本当にその嫌がっていることが現実に起きないからです。
頑張ると相手は見返りをくれる、頑張っていたら責められない、頑張らないと自分に価値がなくなる、以下略。
というのは、自分の思い込みの中だけの法則であり勘違いだということです

現に、頑張っても見返りをもらえないこともあるし、頑張っていても責められることはあるし、頑張っているから価値があるとかよくわからないし笑、全部検討違いなんですよね。
その検討違いの法則を信じてただただ頑張りただただ周りに不満を感じているというわけです。

正しくはこうです。

  • 頑張らなくても優しくしてくれることはある(相手の態度は自分の頑張りによらない)
  • 頑張っても頑張らなくても責めてくる人は責めてくる
  • 頑張る自分に価値を感じなくていい(自分の存在自体に価値を感じましょう)
  • 頑張ることで成長できるという価値観が昔から成長していない
  • 頑張る人や相手のために無理する人が真っ当とか意味がわからない
  • みんな好きでやってるんだから自分がやらなくても罪悪感を感じる必要はない

そ、これを自分の思い込みや自分の考えの投影で「きっと相手も」とか「こういう法則だから」とずっと頑張り続けています。
まず、それは勘違いだと知ってください。
そして、勘違いだと理解した上で半信半疑でもいいし、なんなら「それはない」という否定100%でもいいので、頑張りをやめてみてください。
頑張りを辞めてみることで始めて、今まで自分が考えてきたことは思い込みだったのだということに気づけます

5.目的を得られないんなら何をするか

そして、それらの見返りがないんだとしたら何をするかということを考えてみてください。
誰からも感謝もされずありがたいと思われず、自分の気遣いも努力も気づかれない。
その前提で、何をするのか何をやめるのかということです。

そう考えると今やっているほとんどのことはやっていないかもしれませんね。
そのスタンスが楽で幸せなスタンスだということです。

ホントに生きてく上で他人に特に何もしなくていいんですよね。
自分が相手のために頑張っていると相手から期待するから、みんな自分にも何かを期待しているように感じるだけでみんながみんな他人に何かを期待しているわけではありません。

自分のことは自分で満たす人同士がいるだけといった感じでしょうか。
逆に、そういう人としか付き合わなくていいと思います。
私は「これやったから褒めてくれ認めてくれ」「等価の何かをしてくれ」というスタンスで来られても面倒くさいと思ってしまうので、そんな人とはそっと距離を置きます。
それで何も問題ないし、だからこそ私の周りには私に打算的なものを求めない人ばかりになっています。

ですので、ぜひ、「見返りがないんだとしたらやらないだろうこと」をやらないでみてください。
圧倒的に周りへの不満が減って気持ちのよいコミュニケーションがすぐに始まります。

6.まとめ

今回は不満の代名詞「のに」について説明しました。
「頑張っているのに」と感じる時、起こる出来事や周りが悪いのではなくただただ頑張りすぎなだけです。
その手を緩めても起こる結果や相手の反応は変わらないので、「こんなにサボっているのにうまくいく」「こんなに自分勝手なのに相手から大事にされる」と嬉しい方の「のに」に変えていってみてください。

この感じ方や「のに」の扱い方が変わるだけでとても生きやすく気持ちがとても整います
頑張ることをやめるというと少し勇気がいるかもしれませんが、ぜひ実践してみてくださいね。

「のに」について動画でも詳しく解説しているのでそちらも参考にしてくてみてください。


また、不満について不満を根っこから解消する考え方に別角度から説明しているので参考にしてみください。