話が長い人の心理!話の長い相手が気にならなく方法

あぁ、この人いつまでしゃべってるんだろう。
こっちの時間も考えずに、イライラするなぁ。
同じこと何回目ですかぁ!?

なんでこの人話が長いんだろう。

今回は「話が長い人」というテーマで話をしていきます。
いますよね、話が長い人。
そして、その話がまた面白くない。

「話が長い人は何で話が長いのか」というところを考察しながら、話が長い人が気にならなくなるにはどうしたらいいのか、どうしたらそんな話が長い人とうまく付き合っていけるのかについて話をしていきます。

1.なぜ話が長いのか

まず、話が長い人はなぜ話が長いのか考察していきます。

  • 喋っていて気持ちよくなってしまう
  • 丁寧に説明しているつもり(要点を捉えられない)
  • 自己顕示欲

この辺りが話が長い原因かと思います。
一つ目の原因は話していて気持ちよくなってしまうパターンです。
年齢が行った方に多いかもしれません、話していて悦に入ってしまい話し続けたくなってしまう場合ですね。

二つ目は要領を得ない人ですね。
話しているその人も要点が分かっていないため、情報の取捨選択ができず一から十の全てを話をしないといけないと考えているパターンです。

三つ目は「自分のことを話したい」「すごいと思ってもらいたい」という承認欲求から話し続けるパターンです。

2.嫌な人から離れる選択肢

上記の通り、話が長いのは本人の欲があったり無意識であったりするのですが、人間関係の基本は「相手を変えるのではなくそのままのその人と付き合うかどうか」をちゃんと考えることです。
悩みの相談を受けていてこの観点がない人は意外なほど多いです。
その人から離れることを提案すると、「え!?離れてもいいんですか?」と本気で驚かれます。

いやいや、嫌な人からは離れましょう。
そこに罪悪感はいらないし、かわいそうと相手のことを思う必要はありません。
「単純に相性が合わなかっただけ」この言葉に終始します。

だから、話が長い理由が分かって、今、目の前にいる人がどんなタイプなのか少し見えてきて、その上で「付き合うかどうか」を判断したらいいですね。
友達関係で面倒くさいと思ったら離れたらいいし、仕事上で仕方ないと判断するなら以降の章を読んで対処してもらったらいいし、仕事上でもどうしても嫌だと言うなら異動するとか仕事を辞めるとか大胆な行動を取ってみるのもいいと思います。

3.あなたも自分の話を永遠したいのかも

で、ここで一つの視点を説明しながら楽に満たされていく自分を作る話をしていこうと思います。
その視点とは何かというと、「あなたも自分の話をいっぱいしたい」と考えてるかもしれないということです。

確かに、ダラダラと長い話をされると自分の貴重な時間が奪われているようでイライラします。
もっと有意義に使いたいですからね。

しかし、相手にイライラする時、

  • 自分が禁止ているルールを目の前の人が破っている
  • 相手のことがうらやましいと感じている

という心の仕組みが当てはまるかもしれません。
自分が禁止しているルールが多いほど息苦しく満たされた気持ちを感じにくくなり、実は無意識でうらやましいと感じている場合、自分がそのうらやましい人と同じことをしない限りずっとそういう人を見てイライラします。
どちらも精神衛生上よくないですね。

あくまで仮説なので、単純に時間が奪われるようで嫌なのかもしれませんが、話が長い人が妙に嫌いだったりイライラが止まらない場合は、自分も自分の話を永遠にしてみたらいいです。
嫌な気持ちとともに妙にしっくりくるところがあるかもしれません。

4.話が長い人に対するテクニック

最後に人の話を聞くときに私個人としてやっていることがあるのでそれだけ紹介しますね。

4-1.説教の時は反論しない

話が長い人への対処法として、相手が説教をしている時は反論しないということです。
反論はしないけど心の中でこっそりその相手に対してシャッターを下ろします
私の場合、二度とその人とは会いません。

反論すればするほど嫌な気持ちになる時間が長いので、早めに終わってもらうイメージです。
そもそも「相手に説教する」という時点で生き方が違うので私の世界にはいらない人です。

4-2.話をブッチする

相手が話しているからって無理にいい人になってその話を聞き続ける必要はありません。
相手の話を切ってもいいし、「はい、もうわかりました、忙しいんで」とブッチすることも別にありです。

私たちの時間は有限で一番大事なものが時間なので、意味のないことに時間を使わなくていいですよね。

4-3.違う楽しみを見つける

話が長い人の話を聞いている時、私は全然違うことを考えています。
「うわぁ、この人話長いなぁ、普段家庭で奥さんや子供に話を聞いてもらえてないのかなぁ」
「お、しゃべりだす時に首が少し前にでるなぁ、鳩見たい、くるっくぅーくるっくぅー」

暇すぎるので時間つぶしをするしかないですね。
ここで大事なのが、自分の妄想で笑い出さないことです笑

4-4.「YES BUT」ではなく「YES AND」

また、人の話を聞いていて自分の意見を伝えなきゃいけない時もありますよね。
そんなときは「YES BUT」ではなく「YES AND」という伝え方をしています
例えば、ある人が赤のワンピースを着ていたとしてます、でも、自分は正直青の方がその人には似あうと感じる時、「赤より青の方があなたに似合うよ」と言っても話を聞いてくれません。
人はいきなりアドバイスされても聞く耳は持たないからです。
これは「YES BUT」でもなく、ただの「BUT」です。

「YES BUT」とは「そのワンピースいいね、でも青の方が似合うよ」というのが「YES BUT」です。
いきなり青の方がいいと言われるより、相手も受け取りやすいです。

次に、「YES AND」の言い方です。
「そのワンピースいいね、そんで青も似合いそうだよね」と追加する話し方です。

話が長い人は自分の話を分かってもらいたいため、「BUT」と返されると分かってもらえてないと感じさらに説明が始まります。
言わなくていいことなら言わなくていいのですが、言っておかなければならないというときは「YES AND」で相手も肯定しながら自分の意見も付け加えてみてください。

5.まとめ

今回は「話が長い人」をテーマになぜ話が長い人は話が長いのか、そこから自分が楽になる方向性はどこか、そして対処法について話をしました。
対処の仕方の話をするのは個人的に珍しいですが、「話が長い」というところに自分が苦しくなるタネがない場合、あとはその場をうまくやるように対処したらいいですからね。
「自分の話をしてはいけない」「会話で悦に入ってはいけない」という楽に自由になるタネが自分にある場合は、自分の話を長々してみてください。

それがあなたらしさであり、そこに楽さや楽しさが詰まっています。
以上、話が長い人に対するお話でした。

また、もし人間関係がうまくいってないなと感じる場合、人間関係がうまくいかない理由と人間関係が楽になるシンプルな考え方も合わせて読んでみてください。