周りからバカにされるのは自分が自分をバカにしているから

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バカにされることのない赤ちゃん何かにつけていつも自分だけからかわれる。
からかわれて嫌だと言い返せず、笑っている自分が情けない。
バカにされないために頑張っているけど、出口が見えなくて辛い。

何で自分ばっかりバカにされるのだろう。

人からバカにされることはとても不愉快なことであり、傷つき落ち込むこともあるかもしれません。
さらに、バカにされまいと頑張っても、状況が変わらないことに閉塞感を抱いているかもしれません。

この記事では、「なぜバカにされるのか」その根本的な理由と、
バカにされることをどう捉えていったらよいかを説明します。

方向性を誤ると、いつまでも空回りの頑張りすることになります。

その空回りの頑張りも納得感を得るという意味で個人的に好きなものですが、
「バカにされる」という出口の見えない閉塞感を感じているのであれば、
どう進んだらいいのかという道しるべを学んでみてください。

1.バカにされる理由

まず、知っておいて欲しいことは、
あなたがバカにされるのは、「偶然であり必然である」ということです。

相手が言うあなたをバカにする理由は、本当の理由ではありません。

  • 頭が悪い
  • 調子に乗ってまた失敗した
  • 口ばっかりで実力が伴っていない

これが原因であなたをバカにしているわけではありません。
たまたま目について、たまたまバカにしたということです。
だから、指摘されたところを変えようなんてしないでください。

一方で、「そうは言っても、いつもバカにされている」と思う人は、次の可能性を考えてみてください。
「自分はバカにされる人だと思っている」

「自分は○○な人だ」という思い込みを「前提」といいます。
そして、人はこの前提通りの価値観を持ち、価値観通りの行動をして、行動によって結果を得ます。

つまり、「自分はバカにされる人だ」という前提を持っている場合、
無意識にバカにされるような行動を取り、バカにされるということです。

こういった意味で、バカにされるのは「偶然であり必然である」ということです。

2.バカにされる前提が作られた経緯

では、なぜバカにされるという前提を持つようになったのでしょうか?

それは、幼少期までさかのぼります。
小さなころに親から言われた「なんでちゃんとできないんだ」「同じクラスの○○ちゃんはすごいね」などの言葉や、
失敗したときのがっかりする態度を通して、傷つくという経験をします。

そして、その原因を子ども心に探し、「自分はダメな人だからああ言われたんだ」と原因を推測します。
この「自分はダメな人だ」という推測が前提となるのです。

そして、この前提が一度作られると、その後はその前提が正しいことを証明しようとします。
つまり、「バカにされた」出来ごとを通して、「やっぱり自分はダメな人なんだ」と再確認しようとしているということです。

3.バカにされる前提を捨てるには

そして、このバカにされる前提を捨てるには、前提を作った出来ごとによって傷ついた心を癒すということです。
傷ついた心が癒えていないから、何度も「自分はダメな人だ」を確認したいのです。

それは、怪我をしてできた傷を触ってみて、「あぁやっぱり痛い」と何度も確認しているのと同じです。
傷があれば、そりゃ痛いのです。
だから、傷そのものを治す(癒す)アプローチをとってみてください。

傷ついた心の傷は以下のステップで癒してみてください。

ステップ1.傷ついた出来ごとを見つける

そもそも自分はどんな出来ごとで傷ついたのか思い出してみてください。
上記の説明にもあったとおり、小さな頃の親との関係であることが多いです。

親との関係でないこともあるので、親との関係で見つからない場合は、
親戚・兄弟・先生等、少し広げて考えてみてください。

ステップ2.できなかった自分を責める

次に、「できない自分」「ダメな自分」を責めてみてください。
自分をちゃんと責めていないと、自分責めを手放すことができません。

ですので、苦しいことだと思いますが、一度小さなころの自分を責めてみてください。

  • ホント、あんたは何をやってみダメだよね
  • いつも失敗ばっかりで
  • 臆病でいつも尻込みしてばっかり、情けない

そんな情けない自分を本当は責めたかったのかもしれません。

ステップ3.悲しい気持ちや辛い気持ちをわかってあげる

十分に責めたら、あなたの中で落ち込んでいる小さな自分の悲しさや辛さをわかってあげてください。

小さい頃、何もわからず何もできない自分がした失敗。
それを一番認めて欲しかった親にキツい一言を言われ、傷ついたのです。
ぜひ、その傷ついた時の気持ちに寄り添ってあげてください。

  • お母さんに「あんたはダメな子ね」って言われて傷ついたよね
  • お母さんにため息つかれて、悲しかったよね
  • お父さんに怒鳴られて、胸が締め付けられたよね

この小さな頃に一番わかって欲しかった「気持ち」を今のあなたがわかってあげてください。

ステップ4.そんな自分を許してあげる

最後に、「できなかった自分」「ダメな自分」を許してあげてください。
自分の中にいる小さな自分に対して、優しい言葉をかけてあげてください。

  • できなくてもいいんだよ
  • 失敗しても、あなたが大事であることに変わりないよ
  • あなたはそのままでいいのだよ

傷ついたその時に言われたかった言葉を、親に変わって今のあなたが言ってあげてください。
親はあなたが一番言って欲しかったことやして欲しかったことがわかりません。
しかし、あなた自身であれば、その時どうして欲しかったのかがわかっています。

その言って欲しかったことやして欲しかったことを当時の親に変わって今のあなたが言ってあげてください。
そうやって傷を癒すとともに、自分を育ててみてください。

以上のステップを踏むことで心の傷が癒え、バカにされる前提を手放すことができます。

4.もしダメな人じゃなかったら

次に、少し視点を変えて、バカにされたときどういう反応をしているか思い出してみてください。

バカにされて本当は嫌なのに、その嫌だという気持ちをちゃんと伝えてますか?
イラついたときにイラついた顔をしていますか?
ちゃんと自分を守っていますか?

もし、自分の気持ちより相手からどう思われるかを気にしているのであれば、
それは、自分より相手を大事にしているということであり、
あなた自身が自分をバカにしているということかもしれません。

  • こんな自分が言い返しては行けない
  • このくらいで自分を誇ってはダメだ
  • 怒ったら器が小さいと思われる

そうやって、自分をバカにしているのかもしれません。

自分より優先すべきことがこの世にあるでしょうか?
自分を犠牲にして得なければならないことがあるでしょうか?

どんな自分でも自分を大事にしていいし、自分をバカになんてしないでください。

これから生活をする上で、
「もしダメな人じゃなかったらどうするか」「もしこのままの自分で100%いいとしたらどうするか」を考えてみてください。
そして、その答え通りに行動してみてください。

バカにされたら言い返してもいいし、怒ってもいい、後先なんて考えなくていいのです。
そうやって、自分の気持ちを優先してみてください。

5.バカにされていこう

そして、冒頭にも書いたとおり、バカにされるときはバカにされます。
それは、前提が有無に関わらずバカにされるときはバカにされるのです。

だから、「バカにされないために」なんて考える必要がありません。
「バカにされないために」という思いが自分の行動を止めるブレーキとなります。
自分の思考を制限する枠になります。

だから、バカにされることを受け入れてみてください。

自分に自信を持てない理由も実は「バカにされたくないから」だったりします。
「そんなもんで自分を誇っているんだ」というツッコミが怖くて自分を過小評価しているのです。

そう、そんなもんで自分を誇っていいんです。
「そんなもん」なんかじゃないのです。
「まだまだ自分なんて」ではなく、この今の自分を認めていいのです。

どれだけバカにされたとしても、自分が自分を認めていたらそれでいい。
自分のルールに則っていたら、それでいいのです。

ぜひ、バカにされてみてください。
「バカにされてもいい」と許可を出した瞬間に様々なブレーキが外れていきます。

6.まとめ

今回はバカにされる理由とバカにされる前提を手放す方法を紹介しました。
ぜひ、自分のことをバカにしないでくださいね。

そして、昔の傷が癒えてバカにされる前提が変わっていくと、今までもバカにされていなかったことに気づきます。
そう、ただ、可愛がられていただけだったのです。

私も当時はバカにされてると思い、悔しい思いをしてきましたが、今思い返すと可愛がられていただんだなと感じます。
「前提」って面白いものですよね。

そして、同時にバカにされてもいいような気もしています。
いや、やっぱり嫌ですね笑

でも、そんな批評家は放っておいたらいい。
それよりも私は自分の人生のプレーヤーでいたいなと思います。

ぜひ、一緒にバカにされていきましょう。
自分の人生の主人公は自分です。
プレイヤーとして自分の人生を精一杯生きていきましょう。

プレイヤーで生きる勇気については、臆病な自分を変えるのは臆病を認める勇気にまとめています。

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