愛される女性はなぜ愛されているのか

  • 2015年8月19日
  • 2020年5月17日
  • 幸せ
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パートナーといても愛される実感を一切感じない。
男性から愛されたいけど、どうしたら愛されるかわからない。
いつも時間の経過とともに相手との距離を感じてしまう。

「愛される女性になりたい」

世の中にはこうすれば愛されるというテクニックが溢れています。
そのテクニックを使って愛され、幸せを感じるのであればそれで良いのですが、
テクニックで幸せを実感することはないのではないでしょうか?

この記事では「ありのままの自分で愛される」をテーマに書いていきます。
何かをしなければ愛されない程、あなたの価値は低くないのです。
自分の価値にさえ気づいてしまえば、話はすべて終わります。

今まで探していた愛される方法は、
「ありのままの自分に価値がない」というところを起点としていました。
その考え方自体がそもそも間違っています。

ぜひ、今までの迷走をやめて、自分の価値に気づいてください。

愛されて幸せな女性は愛される方法を実践してはいないのです。
それなのに、なぜ愛されて幸せになりたくて、愛される方法を実践するのでしょうか?

世の中では話されていない一番大事なことを書いているので、ぜひ丁寧に読んでみてください。

1.なぜ愛されないのか

まず、はじめになぜ愛されないのかについて説明していきます。

1-1.自分が愛情を感じていないから

一つ目の理由は、「愛されていても愛情を感じていないから」になります。

ありのままの自分を受け入れてもらえたとき人は愛情や幸せを感じます。
しかし、ありのままの自分をそもそも出していないのではないでしょうか?
これでは、相手がどれほど愛情を注いでいたとしても、その愛情を感じることはできないのです。

つまり、「こういうときはこうしよう」「相手に悪いからもっとこうしなきゃ」
と、愛されようとする行動は結果的に、相手の愛情を遠ざける(感じなくなる)行動になっているということです。

1-2.自分は愛されないと信じている

二つ目の理由は、「自分は愛されないと信じているから」です。

「自分は愛されない」と思っていると、無意識に愛されない考え方や行動を採用します。
この愛されない考え方や行動とは、「人から愛されるための」考え方や行動のことです。

本来の自分を曲げて人から愛されるための行動をするということは、
自分自身より相手からの愛情の方が大事だということです。
平たく言うと、「自分のことより相手からどう思われるかが大事」「自分より相手が大事」だと思っているのです。

そして、周りの人は、自分が自分に対して行っている扱いと同じように自分を扱ってくれます。
つまり、自分を大事にしていれば、周りの人は自分のことを大事にしてくれます。逆も然りです。

自分より他人の目、自分より相手を大事にしているということは、
自分自身が自分を大事にしていないということであり、
自分を大事に扱っていないのと同じように、相手もあなたを大事に扱わないのです。

2.愛されながら幸せを感じるには

では、愛されながら幸せを感じるにはどうしたらよいのでしょうか?
それは、「ありのままの自分を目いっぱい愛する」ということです。

自分全開でありのままの自分でいてください。
嬉しいときは喜んで悲しいときは落ち込んで、
わがままも愚痴も言って、弱さも脆さもさらけ出して、寂しさも素直に出してみてください。

すると、ありのままの自分が受け入れられた最高の喜びと受け取りきれない幸せを感じることができます。

実は、男は「してあげたい」という気持ちを持っています。
自分が何かをしたことで、女性が喜んでいる姿を見ることが嬉しいのです。
女性を喜ばせられる自分が好きなのです。

だから、嬉しいときは喜んであげてください。
困ったときや悲しいときは男性に助けさせてあげてください。
わがままや弱さを出して、男性が活躍できる場を作ってあげてください。

そして、その助けや男性からの愛情を受け取ってください。

そこに何かを返さなければという気持ちや行動はいりません。
「助かった」「ありがとう」「嬉しい」と受け取ってくれるだけでいいのです。

「自分は愛される存在なんだ」と素直に認めてみてください。
わがままで感情本位のまま、素直に受け取るただそれだけでいいのです。

3.それで関係がダメになったら

それで関係がダメになるとはあまり考えられませんが、
もし、それで関係がダメになったら、それはあなたと合う人ではなかったということです。

ありのままの自分を出してうまくいかないのであれば、それは、単純にあなたのパートナーではないということです。
ぜひ、割り切って次の人を探してみてください。

関係維持を優先して、自分を蔑ろにしては本末転倒です。
そもそも幸せを感じたかったのに、いつの間にか「幸せのカタチ」を追ってしまっています。
目的を見失わないでくださいね。

関係維持を優先するつまらない女性になる必要はないし、つまらない女性に何かしたいってあまり思わないですよ。
それより自分を愛するという扱いをすることによって、ぜひ相手から愛されてみてください。

4.ひとつだけ気をつけて欲しいこと

ただ、ひとつだけ気をつけて欲しいことがあります。

それは、わがままに自由にやると言っても、
相手をこき下ろしたり、相手を責めまくるということではないということです。

相手を責めたい気持ちは本当の気持ちではなく、
その下にある「大事にして欲しかったけど大事にされなかった」という思いから来ています。
だから、本当に言いたいことは「あのとき、ぞんざいに扱われた気がして悲しかった」
「あのとき、○○をしてくれたら嬉しかった」という気持ちです。

この気持ちを告げるのが恥ずかしいから、「何で○○してくれないの」「いつも分かってくれない」というダミーの言葉を相手にぶつけているのです。

ですので、自分の本当の気持ちを探すようにしてみてください。

5.そんな素直になりたくないというときは

最後に、そんな素直になりたくないというときは、自分の拗ねを疑ってみてください。
拗ねとは、愛情の受け取り拒否です。
自ら拒否しているのだから、誰がどれだけ愛情をかけたとしても、愛されていると感じることはありません。

以下の言葉を実際に口に出してつぶやいてみてください。

  • 旦那(彼氏)に負けてもいい
  • 男に負けてもいい
  • 親のいいなりになってもいい
  • あの出来ごとを水に流してもいい
  • 旦那(彼氏)のことを許してあげてもいい
  • 親を許してもいい

言いにくい言葉や、言いたくない言葉はありましたか?
もし、言いにくい言葉や言いたくない言葉があった場合、拗ねているということになります。

そして、この拗ねはどこから来ているかというと、
「大事にされたかったけど、大事にされなかった経験」から来ています。
「大事にしてくれないなら、もういい!!」と自分の殻にこもったということです。

それは、今の旦那さんや昔の彼氏がきっかけだったかもしれません。
もしかしたら、小さいころの両親との関係がきっかけだったかもしれません。

もし、拗ねているなと感じた場合、その拗ねを終わらせてみてください。
拗ねの終わらせ方は、自暴自棄はこうやって終わらせるに詳細に記載しています。
拗ねを終わらせることで、相手からの愛情を受け取れるようになります。

6.まとめ

今回は、愛されながら幸せになるにはという話をしました。
テクニックを使えば使うほど、「ありのままの自分ではダメだ」という思いを強化していきます。

必要なのは、そんなテクニックではなく「自分は愛される存在なのだ」と気づくことです。
そのために、ありのままの自分をさらけだしてみてください。

ありのままの自分を否定されたら、ものすごく落ち込みますが、
そんな相手からの評価より、自分自身がありのままを認めることの方が大事です。
自分が一番大事で良いのです。

ぜひ、冷たくて、わがままで、自己中心的なあなたのままで愛されてみてください。
そこには、今まで感じたことのない幸せが待っています。

誰からも愛されないと感じる理由と幸せな考え方を選ぶ方法に、愛されない気持ちをさらに深く探っています。
ぜひ、参考にしてみてください。