人に利用される仕組み!人に利用される不満から抜け出す方法

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人に利用されるブランコ自分ばっかり相手のためにして何も返してもらっていない。
私の周りの人は私に求めてばかりくる。
私はあなたの道具ではないしお母さんではないと内心思っている。

私はいつも人に利用される。

今回のテーマは「人に利用される」です。
人にいいように利用されるといい気持ちはしないし、その関係が長くなればなるほど不満も溜まっていきます。

これが特定の人に対して利用されている場合はその人と距離を取ればいいだけの話ですが、多くの人に対して利用されている感覚になる場合は『利用するされるの関係』の仕組みを知って、体質の改善をしてくださいね
自分の習慣やクセを変えて、利用するされるの関係からお互いに助け合う、自然と感謝が湧いてくる関係にしていきましょう。

本記事では、「人に利用するされる驚くべき仕組み」と人に利用される関係を辞めていく方法を説明します。
ぜひ実践してもらい、人と付き合う中で不満を感じるのではなく、幸せを自然に感じてもらえたらと思います。

1.人に利用される仕組み

まず、人に利用される仕組みについて説明します。
そもそも人に利用される人とはどういう人だと思いますか?少し考えてみてください。
悪い意味に捉えないでもらえたらと思いますが、人に利用される人とは「利用する価値を持っている人」です。

例えば、詐欺をされたとして、100万円振り込むよう指示されてもお金を持っていなかったりどこに行ってもお金を貸してくれない状況の人からは詐欺をしようとしても詐欺することはできません。
つまり、何も提供できない人を利用することはできないということです。

ここで言いたいのは、「あなたは相手に提供することも持っている素晴らしい人ですよ」ということはではなく、「利用されているとあなたが感じている時あなたは相手に何かを提供している」ということです。
あなたが何かを提供するから相手は利用できるというわけです。

だから、簡単に言うと、あなたが提供することを一切やめたら相手はあなたを利用できないため、あなたも利用されたと感じることはなくなります
しかし、そうは言っても、「仕事だから」「前に相手がこれをしてくれたから」「関係を悪くして嫌な気持ちを感じたくないから」とどこかで思い、価値を提供してしまうことがあります。
提供しないことでデメリットを被りたくないし、提供することで何がしかのメリットを受けたいからです。

つまり、人に利用される仕組みを整理すると、あなたは何かのメリットのために相手に何かを提供する。
そして、自ら提供しているにも関わらず、人に利用された感覚を受ける。

シンプルに言うと人に利用されたという出来事は上記のように表現できます。
そして、あなたが人に提供することで受けたいメリットへの気持ちが大きければ大きいほど、あなたから恩恵を受けたい人が寄ってくるということです。
何かを提供したい自分と何か得したい相手とのマッチングが見事に成立します。

さらに、ここで気づいてもらいたいのは、相手に利用されているようで不満を感じる以外にも大きなデメリットがあるということです。
そのデメリットとは、あなたと一緒にいる人は「あなたを利用できるから一緒にいるのか」「あなたの人間性が好きだから一緒にいるのか」という判断があなたにできなくなるということです。

自分といてくれる人がただの石なのか、それとも宝石なのか判断できない
これはとても悲しいことです。
本当は宝石なのにその宝石だということがいまいち信じられないということになります。

2.人に利用されることをやめる

だから、人に利用されるという関係性をやめていったらいいです。
どうやってやめるのかというと、「何も価値を提供しない」ということです。

それは、今後一生、相手に提供しないということではありません。
あなたの選択肢の中に「提供しない」という選択肢を作っていくということです。

今、提供するかしないかという選択を目の前にした時に、あなたは自分のメリットがあるため「提供する」という選択肢しか選べない状況にあるのではないでしょうか?
そうすると、そこに「自分の選択」という自分の意思が含まれないため、人に利用されたというコントロールされている感覚を大きく感じます

だから、一度「何も提供しない」ということをやってみてください。
そして、「何も提供しなくても大丈夫」ということが感覚で分かり、「提供しない」ことが自分の選択肢に入っていくると人に利用されていると感じることはなくなります。

提供しないことが選択肢に入ると相手に何かを提供したとしても、利用されたとは感じません。
それは、「人からの利用」ではなく「自分の選択」に自然と変わったからです。
この自分の感覚を『自然に変える』ために実際に「提供しない」ということをやってみてください。

ここまでの説明で「じゃあ提供しないことをやってみよう」と思えた方はここで画面を閉じてしまって構いません。
そうではなく、「提供しないなんて怖すぎる、無理でしょ!?」と感じた方は続きを読んでください。
以下で今までなぜ提供してきたのか、そのメリットを明確にしながら「提供しない」を実践しやすくるする方法を紹介します。

3.人に利用される最大のメリット

では、「人に利用される」という不満を抱くのにそれでも提供することがやめられない理由を説明していきます。
提供がやめられない理由はそこにメリットがあるからです。
どんなメリットかというと、「周りに認められる」「愛される」「嫌われない」「常識人だと思われる」など、色々あります。

そして、様々なメリットの中で一番破棄することに抵抗となるのが「自分の価値が上がる」というメリットです。
人に何か役に立つことができたことで自分の価値が上がったように感じます。
人は自分がどれぐらいの価値がある人間か、という自己価値の認識を命の次に大事なものだと捉えていることが多くあります。
だから、自分の価値を上げることに躍起になるし、自分の価値が下がるようなことは絶対に避けなければならないと考えているのです。

4.提供で得ているメリットを捨てる

相手に何かを提供するメリットが自己価値であれ、認められることや愛されること、嫌われないことであれ、その得ているメリットを放棄してしまえば、提供することをやめることができます。
だから、「自分に価値がなくてもいいや」「誰からも認められなくていいや」「愛されなくていいや」「嫌われていいや」という風にメリットを捨てることを自分に許可して捨ててしまってください

このメリットを捨ててしまうとひどい未来になってしまうような気がするかもしれませんが、実はその逆です。
メリットを捨てることで、「何もしなくても自分に価値があったこと」「すでに認められ愛されていたこと」「自分らしくいても嫌われないこと」に気づくことができます

提供しているものが大きければ大きい程、相手は自分の提供しているものを好いてくれているような気がします。
逆に、何も提供していなくても相手が好いてくれているのであれば、それは自分自身を好いてくれていると感覚の上で認めざるを得ないということです。

例えば、100円の鉛筆をあなたが売っていて、「もしこの鉛筆を買ってくれたら庭付き一戸建てとベンツをプレゼントします」というあり得ないキャンペーンをやっていたとして、この鉛筆を買ってくれた人がいたとします。
では、この買ってくれた人は本当に鉛筆が欲しかったのかと言うと、それはよくわかりません。

その人がいくら鉛筆が欲しかったんだと言っても、実際本当に鉛筆が欲しかったのかという疑問が残るのは当然でしょう。
私なら、当然一戸建てとベンツ目当てで鉛筆を買いますし。

逆に、何のキャンペーンもやってなくて鉛筆を買ってくれた人がいたとしたら、間違いなくその人は鉛筆がほしい人だということがわかるわけです。

だから、自分自身に付加しているキャンペーンを捨てると、自分自身の価値をより体感しやすくなります。

5.自己価値を捉え直す

さて、段々話が明確になって、やることが定まってきたかと思います。
最後に、一番のメリットである自己価値の認識を捉え直してもらうことによって、さらに実践しやすくしてもらおうと思います。

「自己価値を上げたい、下げないようにしよう」と考える時、ある大きな勘違いをしています。
その勘違いとは、「自分の価値が何かに紐づいている」と認識していることです。

今回の例で言うと、「人の役に立つと自分の価値は上がり、役に立たないと自分の価値は下がる」という認識が勘違いになります。
この「自己価値」と「人の役に立つ」を紐付けて考えると、自己価値を下げないために人の役に立つ選択しかできなくなります
しかし、自己価値とは何かに紐づくものではありません。

何かによって上がるわけでもなく決して下がるわけでもなく、何をしても変わらず、みんな一緒。
そんな普遍的である種つまらないと表現できてしまうものが自己価値です。
実は、みんな横一線で自分だけ抜け駆けして上がることも自分だけ低い位置に留まることもできません。

そんなものが自己価値なのですが、その自己価値に対して「役に立つ」などの独自のモノサシを持ってきて、上がったような気になったり下がったような気になったりしているだけの話です。

そもそも人によって測る価値基準が違うのだから、比べようがないというわけです。
実家の肉じゃがみたいなものでしょうか、違うかな笑
うまいか、出汁が効いてるか、健康的か、色んな切り口があるかもしれませんが、「実家のその味だからいい」という感じです。

その実家の味という自己価値に旨みを付け足さなくていいし、減塩で健康を考えなくてもいい。
その実家の味は人と比べられないように、自己価値も比べられないし何をするといいということも何をしたら減るということもありません。

そんなものが自己価値なんだなぁーと捉え直してみてくださいね。

6.まとめ

今回は人に利用される不満についてまとめました。
「人に何かを提供しなければ」という一択しか持っていないと、自分に選択できる自由がなく人に対する不満をより感じます。
だから、まず、提供しないという選択肢を持ってください。

「提供してもいいし提供しなくなくてもいい」そのどちらも選べる状態で、好きな方を選んでいったら「人に利用されている」という感覚はなくなります
自分の人生の舵取りが相手任せにするのではなく、自分が舵を取る感覚です。

そして、「人に提供しない」を選んでいくときに今まで得てきた(と感じている)メリットを捨てる必要があります。
愛される、認められる、嫌われない、そして、自分を無価値だと感じなくて済むという色々なメリットを得てきています。
そのメリットを思い切って捨ててしまうということです。

そうやって、メリットを放棄し相手に何も提供しないことで、本当の意味で愛されていたこと、認められられていること、自分にはすでに価値があったことに気づきます

ドラえもんが利用されていると感じていたとして、ずっと役に立つ道具を出し続けるのを辞める感じです。
道具を出すことを辞めても、それでものび太が友達でいるのであれば、ずっと昔から愛されていたことにことに気づくという感じです。

他人から得ようと思っていたことがすでにあったと気づくと、文字通り世界が変わります。
地についていなかった足がやっと地に着き、はじめて羽を休ませることができます

ぜひ、提供しないという選択肢を手に入れると共に人に利用される不満を解消しながら、「どんな自分でも大丈夫だ」という心の底からの安心感を手に入れてみてください。

そして、その過程で自分を利用しようとする人は去り、本当にあなたのことを好いてくれる人だけが残ります。
自分自身を本当の意味で認めてくれてる人や愛してくれる人を宝探しをする感覚で見つけてもらえたらと思います

また、提供するに関して他人に必要とされたいと感じている場合は、必要とされたい寂しさは他人によって埋まらない!自分に安堵していく方法を参考にしてください。

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