人が怖いと感じる理由と人が怖い気持ちを手放す方法

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人が怖い歩行者天国絶対あの人は私を裏切る。
きっとあの人も私のことを批判してくるんだ。
笑顔を浮かべているけど、腹の中では何を考えているかわからない。

人が怖い。

私たちは日々、多くの人と関わりながら生きています。
その多くの人に対して怖いという気持ちを抱え、人を警戒しながら生きることは、
心がすり減りとても苦しいのではないでしょうか?

この記事では人が怖いと感じる理由と「人が怖い」という気持ちから抜け出す方法を紹介します。

生まれた頃は「人が怖い」という気持ちは持っていませんでした。
つまり、「人が怖い」という感覚は後天的に身につけた考え方なのです。
後天的に身につけた考え方であるならば、その考え方を手放し新しい考え方を身につけることが可能です。

ぜひ、「人は怖いもの」という捉え方をアップデートしてみてください。
人といるときに感じる苦しさがあたたかい優しさに変化していきます。

1.人が怖い気持ちを感じる

人が怖いと感じる理由を説明する前に、「人が怖い」という気持ちとの付き合い方について説明します。

感情については全て共通することですが、「湧いた感情は否定せずに味わい」ます。
怖さや不安といったネガティブな感情も消したりなくしたりするのではなく、
自分が怖がっていることや不安に感じていることを認めます。

すると、怖さや不安といった感情は暴れだすことはなく、等身大の大きさを把握することができます。

ですので、人が怖いと感じた時は、
「あぁ、怖がっているんだな」「不安を感じているんだな」と感情を認めてみてください。

2.人が怖いと感じる理由

次に、人が怖いと感じる理由について説明していきます。

2-1.過去の出来ごと

過去に人に裏切られたり、人から傷つけられたことをきっかけに「人は怖いものだ」という認識を持つことがあります。
そして、「人は怖い」という認識を持つと、無意識に怖い部分に意識がフォーカスしていきます。

本来、怖い部分もあるし優しい部分もあるのが人間です。
しかし、「人は怖い」と決めた瞬間に怖い部分がクローズアップされ、優しい部分は見ないようになります。

仮に、優しい一面を見たとしても、あれは自分をおとしめるためのもだと感じたり、
私の体を狙っているんだと思ったり、自分の持っているものを奪うために近づいてきていると感じたりします。
そして、ネガティブな一面を探して、「やっぱり(人は怖い)」と確認しにいくのです。

2-2.怖い自分の姿を見ている

ここで、人の何が怖いか考えてみてください。

  • 最後の最後で裏切る
  • 打算で動いている
  • 裏表がある
  • 腹黒い

「人が怖い」と感じるとき、その対象の人を見ているようで実は自分の心の中を見ています。
上記にあげてもらった人の怖さは、隠し持っている自分の本当の姿ということです。

人は自分のフィルターを通して物ごとを見ています。
自分の心の中を他人に投影しているのです。
逆に言うと、人に感じる印象が本来の自分の姿ということになります。

つまり、人が怖いと感じるのは、あなたの中に怖い一面があるからなのです。

3.「人が怖い」を手放す

では、どうしたら「人が怖い」気持ちを手放していけるのかについて解説します。

3-1.過去の出来ごと

上記2で怖い側面にフォーカスしているという説明をしました。
このフォーカスを怖い側面でなく、優しい側面に変えていけば自然と人が怖い気持ちを手放していけます。
ここでは、フォーカスする部分を変える2つの方法を紹介します。

3-1-1.思考パターンを変える

「人が怖い」と感じたときに、「これは過去のできごとからくる妄想なんだ」と思い直してください。
「人が怖い」のは事実ではなく、あの時の出来ごとを思い出して怖さを感じているということなのです。

この仕組みを理解し、繰り返し思い直してみるのです。
すると、「人が怖い」というパターンから「人が怖いのは妄想」というパターンに書き変わります。

また、「どうせ愛されている」とつぶやいてみたり、
「あぁ、あれでも愛されてたんだな」と思ったりしてください。
すると、「怖い」に偏ったフォーカスが「愛されている」にも当たるようになります。

今まで「人が怖い」と思っていたのは、繰り返し繰り返し「人は怖い」と自分にすり込んできたからです。
自分の考え方を変えるには、自分に都合のよいことを繰り返し繰り返しすり込んでいけばいいのです。

3-1-2.行動してみる

人の優しい側面にフォーカスするもうひとつの方法は、「実際に行動してみる」です。

もし、人が優しくて自分は愛される存在だとしたら何をしますか?

  • 頼みごとをしてみる
  • わがままを言ってみる
  • ご機嫌取りや相手に合わせることをやめてみる

もしかしたら、とても勇気がいることかもしれません。
頼みごとをして断られたり、わがままを言って否定されたり、ご機嫌取りをやめたら怒り出したり、
期待していた反応とは逆のことが起こることもあるかもしれません。

それでも、勇気を持って実際に行動してみてください。
今までの自分の価値観でうまくいかないのであれば、その価値観から出てしまえばいいのです。
自分の価値観から出るときには物凄く勇気が要りますが、勇気を持って外にでることで今までと異なる世界が待っています。

ですので、ぜひ、傷つき辛い思いをすることを引き受け、
「人が優しくて自分は愛される存在だとしたらやるであろうこと」に飛び込んでみてください。

3-2.怖い自分の姿を見ている

次に、自分の本当の姿を他人に投影して人が怖いと感じている場合について説明していきます。

すでに説明している通り、他人の姿を通して自分の本来の姿を見ています。
人が怖いということは、つまり、自分の本来の姿が怖いということです。

もう一度、人のどこが怖いか思い出してください。

  • 最後の最後で裏切る
  • 打算で動いている
  • 裏表がある
  • 腹黒い

そんな本来の自分を怖がっているということです。
ですので、これらのあってはいけないと「思い込んでいる」部分を受け入れてみてください。

私利私欲に満ちて、常に計算して、裏表があるお腹の真っ黒な自分を認めてみてください。
真っ黒な自分を嫌って逃げ回って、白く振舞おうとするから怖いのです。
もう諦めて真っ黒な自分として生きてみてください。

自分のことばかり考える自己中心的な自分でもいいのです。
そんな自分でも素晴らしいし、自分の一部です。

ですので、勇気を持って「そんな自分でもいい」ということにしてみてください。
そして、そんな真っ黒な自分を表に出していってください。

すると、人は自分勝手なもので、自分に許可を出せたことは自然と人にも許可を出せます。
あれだけ怖いと思っていた他人が、実は怖がりな自分と同じだったことがわかり、
人が怖かった感覚はすぐに消え去ってしまうのです。

4.まとめ

「人が怖い」と感じる理由と人が怖い気持ちを手放す方法について説明しました。

他人に見る人の怖さは自分が蓋をしている本来の姿であり、あの人も自分と同じように怖がっているのかもしれません。
ぜひ、今までの思考パターンを変えて、本来の自分を受け入れてみてください。

ポイントは「勇気」です。
損をしてもいいという気持ちで飛び込んでみてくださいね。
きっと損はしませんから。

また、怖さや不安という感情が湧いた時に、「最悪どうなりそうか」を想像していくのも有効です。
怖さや不安を感じ切っていないといつまでも怖さや不安に振り回されます。
「最悪」を想像しその状況を味わってしまうことで、怖さや不安の底に足が着くのです。

最後に、昔の傷の癒し方について、
心を許せる友達の作り方、コミュニケーションが苦手な理由にまとめてあるので参考にしてみてください。

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