ダメ人間な自分を責める辛さを解消する方法

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ダメ人間パンダ仕事にもつかず毎日だらだらして過ごす自分って。
未だに親のすねをかじって何をしているのだろう。
何も興味がわかず、もうどうでもいい。

自分ってダメ人間だなぁ。

自分のことをダメ人間だと責めていることは辛いことだと思います。
もしかしたら、出口のない暗闇を歩いているような気持ちがしているかもしれません。

この記事では「ダメ人間」に込められた意図を探りながら、
「ダメ人間」だと自分を責めることを手放す方法を説明します。

自分のことをダメ人間だと責めていても別にいいと思います。
自分のことをどう思っていたとしても、周りにいる人は相変わらずあなたのそばにいてくれているからです。
「ダメ人間」だと自分を責めることは、ただただ自分が辛いだけなのです。

そんな辛さを捨ててしまってもいいのではないでしょうか?
一度、しっかりと自分自身と向き合ってみてみてください。

一度きりのせっかくの人生を辛さを感じるだけのものにしてしまうのはもったいないと思います。
ぜひ、自分責めを捨てて、思いっきり人生を楽しんでみてくださいね。

1.ダメ人間でいると何が辛いのか

まず最初にダメ人間でいると何が辛いのかについて説明します。
働かなかったり、生産的なことをしていなかったりすると誰かに何かを言われて辛く感じるかもしれませんが、
本当の辛さはそこではありません。

冒頭の説明にあるように、ダメ人間な自分を確認して自分を責めることが辛いのです。
ダメ人間という「状況」ではなく、「自分を責めること」が辛いということです。
まず、「現状」と「自分責め」をしっかり区別してください。

この区別をすることによって、悩みに対するアプローチがわかりやすくなっていきます。
私たちが今まで教えられていたことは、「状況」に対するアプローチでした。
頑張る、ちゃんと働く、結果を残すなど。

しかし、「状況」に対してアプローチをしても、悩みはなかなか解消しません。
それは、心が「自分責め」を選んでいる状態では、何かにつけて自分を責めるからです。
ですので、「自分を責めること」に対して、アプローチをしていくのだということを理解しておいてください。

逆に言うと、現状に問題はないということです。
世の中でどれだけダメと言われるようなことをしていようとそれでいいのです。

先の例で、誰かに責められる例をあげましたが、
これも、自分を責める偏りが少なければあまり気になりはしないし、
不思議なことに自分を責める偏りが少なくなれば、責められることも少なくなっていきます。

2.ダメ人間な自分を責める理由

では、なぜ、私たちはダメな自分を責めたくなるのでしょうか?

2-1.ダメな自分を確認したいから

その一つ目の理由は、「自分がダメであることを確認したい」からです。

小さなころ、「自分はダメなのだ」と感じる出来ごとによって傷つくと、「自分はダメな人間だ」という認識を強く持つことがあります。

一旦、「自分はダメな人間だ」と思い込むと、今度は「自分はダメだ」という証拠を集めようとします。
この証拠集めで自分のダメなところを発見し、「やっぱり自分はダメなのだ」と確認したいのです。

全ての発端になった小さいころの傷ついた出来ごととは、両親に否定された経験が多いです。
「何でそんなこともできないの!」という否定から、こんな自分はダメだと感じるようになりました。

そして、この「自分はダメだ」という証拠を見つけたとき、
小さいころに傷ついた痛みを感じるのと同じように、
昔親に言われた言葉と同じ言葉を自分に浴びせているということです。

見方を変えると、親のルールから逸脱した自分や、
あの頃親に認めてもらえなかった自分を責めつづけているのです。
そんな自分を責めることによって、親のルールにすがっているのかもしれません。

2-2.ダメ人間な自分を責めるメリットがあるから

ダメな自分を責める二つ目の理由は、そこにメリットがあるからです。
ダメ人間な自分を責める理由やダメ人間でいることにもメリットがあります。

どんなメリットを感じているのか少し考えてください。

  • 被害者でいることによって、相手が悪いと責めることができる
  • お前の子育てが悪かったのだと訴えることができる
  • ダメ人間である自分を責めることによって、罪悪感をまぎらわすことができる
  • 自分をダメ人間だと責めることによって、人から責められるたときの痛みを軽減することができる

少し痛いかもしれませんが、自分を責めることによって享受しているメリットを一度考えてみてください。
「一方的に被害を被っている」「他人のせい」にしてしまうと、それ以上自分ではどうしようもありませんが、
辛さとともに得ているメリットも実はあるのです。

そのメリットに気づくことで、自分の人生の舵を他人から自分に戻すことができます。

3.ダメ人間な自分を責める辛さから抜け出す方法

3-1.ダメな自分を確認したい

まず、ダメな自分を確認したいから自分を責めているという場合は、小さな頃に傷ついた自分を癒してあげてください。
昔の傷が癒えていないから、今もなおその傷を蒸し返し辛い気持ちを感じているのです。

辛かった当時の気持ちを感じて、その気持ちを癒し、自分を許してみてください。
自分を癒す方法は、周りからバカにされるのは自分が自分をバカにしているからに書いてあるのでじっくり取り組んでみてください。

自分を認めて欲しかったこと。
それでもいいよと言って欲しかったこと。
優しく愛されたかった気持ちをなかったことにせず、しっかりと自分の気持ちを受け止めてあげてください。

「自分はダメ人間だ」
そう落ち込んでいるもっと奥に、「自分はダメ人間だ」といつもあなたから否定されてきた小さな自分がいます。

その小さな自分とは、あなたに認めて欲しくて、それでもいいと言って欲しくて、
あなたに優しく包んで欲しかった素直で柔らかく傷つきやすい自分です。
そんな自分を今まで親や世間と一緒になって傷つけてきました。

あなたのこの世で唯一の仕事は、そんな傷つきやすい小さな自分を守ることです。
それでもいいのだよと優しい言葉をかけてあげることです。

自分の中に傷ついた小さな自分を見つけることができたら、
「今まで傷つけてごめんね」と言ってみてください。
そして、「これからは守っていくからね」と約束してみてください。

3-2.ダメ人間な自分を責めるメリットがあるから

ダメ人間な自分を責めるメリットを感じている場合、そのメリットを捨ててみてください。

  • 被害者で相手を責めたいのであれば、相手を責めることを辞める。責めたい相手を許す
  • 自分を責めることで罪悪感をまぎらわせているのであれば、そもそもそこに罪はないことを理解する
  • 人から責められたくないのであれば、責めることを受け入れる

一つ一つテーマが大きいので、今回は詳しい説明は割愛しますが、
自分が得ているメリットに気づき、そのメリットを手放してみてください。

今までのパターンから抜け出すことに、人は怖さを感じます。
知らず知らずのうちに得ていたメリットを捨てることに怖さを感じると思います。

しかし、それでも、自分を責めるメリットを捨て、
自分責めから解放されたら、この世界はものすごく生きやすい世界に一変します。
ぜひ、自分が無意識に感じているメリットを見つけ、捨ててみてください。

逆に、自分を誇るデメリットも受け入れてみてください。
自分を誇ると「あんな程度でよく自分を誇れるな」と揶揄されるかもしれません。
しかし、自分のことをもう誇ってもいいのです。

誰かの目ではなく、自分の存在自体を自分が愛してもいいのです。
ぜひ、どんな自分でも誇ってみてくださいね。

4.実はダメでもなんでもない

以上がダメ人間な自分を責める理由とその辛さから抜け出す方法です。
ここまでで、「自分を責めること」について説明してきましたが、
実は、「ダメ人間」という部分も勘違いで、ダメ人間でも何でもありません。

確かに、できないところがあるかもしれません。
もしかしら、一般的に社会がいう「こうあるべき」という姿から逸脱しているのかもしれません。

しかし、それがダメ人間ではないということです。

私たちは、無意識のうちに「こうあるべき」や「普通」という概念を作り出し、
その「こうあるべき」や「普通」に合わせようとします。
そして、そうでない自分やそうできない自分を裁きます。

しかし、「こうあるべき」通りの人や「普通」の人は存在しないのです。
存在しているのは、「普通」という概念だけです。

だから、そんな「普通」という幻想に捕われて自分を「ダメ人間」だと決めつけないでください。

周りからどう言われようが、自分が自分のことを「これでいい」とただ決めるだけでいいのです。
そして、自分が「これでいい」と決めた瞬間に、周りは特に否定していなかったことに気づきます。
昔からずっと自分のままで認められていたことに気づきます。

実は、ダメでもなんでもないのです。
ダメだと思っている自分がいるだけだということを覚えておいてください。

5.まとめ

今回は、ダメ人間な自分を責める理由と自分責めを辞める方法について説明しました。

ダメ人間だと自分を諦め、日々自分を責めているのもいいかもしれませんが、
そこから勇気を出して抜け出すと、驚くほど楽に充実した毎日を過ごすことができます。

現状を変えようと頑張り、できない自分を見て落ち込むのではなく、
自分自身を判断するフィルターを入れ替えてみてください。
ものすごく簡単に見える景色が変わっていきます。

そして、人生を簡単に変えちゃおうかなという気になった方は、
人生を変えたい時に読んで欲しい人生を変える考え方も併せて読んでみてください。

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