「プライドが高いから生きづらい」鎧を捨てて穏やかに生きる方法

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プライドが高いハリネズミ失敗する自分は許せないため妙に失敗を恐れてしまう。
弱みを見せるとバカにされる気がして強い自分で頑張ってしまう。
本当はみんなと和気あいあいとしたいがついそっけなくしてしまう。

プライドが高くて生きづらいな。

今記事のテーマは「プライドが高い」です。
プライドが高く負けることや他人にお願いすることが許せないと、
いつも他人と自分を見張って、自分の力でやり通さなければなりません。

達成したい目標に向かって、脇目も振らず進むのならそれでもいいのですが、
ひとりで頑張り続けることに疲れたと感じているのなら、
肩に入った力を抜き、周りの人を頼ってみてください。

周りの人は倒さなければいけない相手ではなく、
あなたを助けてくれる仲間です。

あなたが助けを求めないから、いつ何に手を貸していいのかわからないだけで、
あなたの力になれることをいつも楽しみにしています。

ぜひ本記事が、一人で生きる孤高で寂しい道から、
高いプライドを捨て、みんなで歩める道に軌道修正するきっかけとなったら幸いです。

1.私自身が一人で「孤高」を目指していた

という私も変なプライドによって、孤高の何かを目指していました。
「もっとすごく」「もっとできるように」
そうしたら、みんなから認められるようになると思っていたのです。

後の方でも紹介しますが、その気持ちの裏には、
「自分は認められていない」という気持ちをいつも持っていました。

認めていない人を見返してやるという発想ですから、
誰の力を借りるわけにもいかず、馴れ合うわけにもいかなかったのです。

当時を振り返ると、なかなか苦しい毎日を過ごしていたなと感じます。
自分を見張って、自分の改善点を探し続け修正し、
他人のちょっとした言動が気になって、バカにされたような気になって、また孤高色を強くする。

肩の力が抜けた今となっては、
思い込みによって大変なことしてたなと感じますが、
当時は、本気で「バカにされた」「認めさせてやる」と思っていました。

2.プライドが高いって悪くない

ですので、この記事では「高いプライド」という鎧を脱いで、
自分はこのままで良かったし、周りに頼りながら肩の力を抜いて生きていく方向の話をしていきます。

ですが、その前に、個人的に感じていることを書かせてもらいたいな、と。
それは、「プライドが高いって悪くない」ということです。

今、もしかしたら、高いプライドのせいで身動きがとれなくなり、
苦しい思いをしているかもしれませんが、
プライドが高いって、言葉を変えると自分に誇りを持っているということでもあります。

こういう理想の自分であり続けようとして、そこに誇りを持っている。
自分を誇れるなんて、とても素敵なことだと思うのです。

器用に周りにうまく適応するのも生き方の一つかもしれませんが、
自分の心に想いを持って、その想いに従って生きることは格好いいです。

だから、プライドが高い自分を全てへし折って、全否定するのではなく、
生きづらいプライドを捨てて、自分の心の内にある大事な想いは大切にしてもらえたらと思います。

3.高いプライドという鎧を脱ぐ方法

それでは、やっと本題に入っていきます。
高いプライドを捨てて行くには。

これは、もう、一言に尽きます。
「実際に、自分の弱みや弱さを人に見せていく」ということです。

  • こんな一面を見せたら嫌われるというところをさらす
  • 自分一人で頑張っていたことを誰かにお願いする
  • 誰かと競うのではなく、自分が負けることを自分に許す

そうやって実際に、行動してみることで気づきます。
高いプライドを持っている前と弱みを見せた今とで周りの反応が変わっていないことに。

そうなんですよね、
誰もあなたがしっかりとした何でも出来る人だから、そばにいるわけではないんですよ。
強くて頼もしいから一緒にいるわけではないし、上司や先輩として敬っているわけではないんですよ。

でも、自分の中では、「保っている自分」という人物像があるから、
誰かがいてくれるように思っている、思い込んでいる。

これが、思い込みだと気づくために、
「弱みや弱さを見せる」ということをしてみようということです。

そして、これを言われると嫌かもしれませんが、あなたが隠している弱さはバレてますからね。
みんなわかった上で、そこに触れるとあなたが傷つくから、わからないふりして気を使っている。
逆に、その部分をあなたが見せてくれると、気を使わなくて済むから気楽にあなたと接することができるわけです。

カツラを被っている人と接するのと同じような感じです。
カツラだとわかっているけど、本人は隠しているからわかってないフリしなきゃな、気遣うなぁ、そんな感じです。
これが、スッキリ短髪にしてくれたらどれだけ助かるか。

ですので、薄くなってきたら逆にスッキリ短髪。
弱みや弱さは見せるに限るということです。
それでも、相手のリアクションが変わらないことを実感してみてください。

4.プライドを捨てられないブレーキ

といっても、プライドという鎧を今まで着てきたのに、いきなりここで鎧を脱ぐと言われても怖いと思います。
ですので、この章でプライドを捨てたくないブレーキを紹介しながら、そのブレーキを緩めていきます。

ブレーキ1.何かが減る

まず、一つ目は、弱みや弱さを見せると何かが減ると思っているというブレーキです。
弱さを見せると、尊敬や信頼・頼もしさ、承認・評価、ひいては自分の価値が減ると感じている場合、
当然、弱さを見せることに抵抗を感じます。

あなたが弱みや弱さを見せた時に、減ると感じているもの無くなると感じているものはなんでしょうか?
少し考えてみてください。

そう、その減ると感じているものは実際減りません。
なぜって、前述のとおり周りの人はもう既にあなたという人間を知っていますからね。

だから、安心して弱みを出してみてください。
自分一人で肩に力が入っていたということに気づいてもらえると思います。

また、個人的に何が減るのが一番怖いかなと考えた時に、
「自分自身からの信頼」かなと感じました。

自分が自分に見切りをつける、自分が自分を見捨てる。
それが一番怖いように感じます。

しかし、それも逆なんですよね。
弱い自分に見切りを既につけて切り捨てて、強い自分を出している現状を変えて、
弱い自分を表現することによって、やっと自分の中で弱い自分を認められるということです。

そんな弱い自分は自分じゃないと見限るんではなく、弱い自分を受け入れていくことで、
強い弱いという条件じゃなく、他人からの目線でもなく、自分を信頼できるプライドを持つことができます。
そんなプライドって素敵ですよね。

そう、そんな弱みや弱さを見せたぐらいでは、
ビクともしないそんな素敵なものが自分にはあるということです。
そんなプライドに書き換えてみると、また一段世界が面白くなります。

ブレーキ2.前提

ブレーキの2つ目は冒頭でも少し紹介しましたが、前提です。

私の話の場合、「自分は認められていない」という前提から、
認めさせてやるという孤高を目指していました。

だから、私にとって他人に頼らないという「孤高」を捨てることは、
今後、誰からも認められない、バカにされるということに直結していました。
そうなると、「孤高」を捨てて誰かと楽しくのんびりしにくくなる。

これも考えてみてくださいね。
自分が今、どういう前提に立っているのか。

そして、その前提は思い込みであり妄想だということです。
認められていないという事実もバカにされる存在という認識も、思い込みであり勘違いです。

それがなぜ勘違いなのか、前提を変えるにはどうすればいいかについては、
職場で孤立、人間関係が激変する覚えてほしい1つの理論を参照してください。

勘違いだから、「認められない人だ」ということも「認められる存在なんだ」ということも、
証明しなくていいということです。

強い人間やすごい人間になろうとしなくても、すでに周りは認めてくれています。
だから、その温かい環境の中で頼り頼られながら楽しむだけでいいのです。

これも、やってみることで周りは認めてくれていたんだということや、
自分が頼ると相手も頼りにしてくれることに気づくので、
ぜひ、行動に移して、自分の感じている世界の認識を変えてみてください。

ブレーキ3.暗示

3つ目のブレーキは、「暗示」です。
人は、今までの人生経験の中で様々な法則を見つけます。

  • 頑張ると褒められる
  • 弱い部分を見せると食い物にされる
  • 風が吹くと桶屋が儲かる。

この「○○すると△△になる」という構文は全て暗示です。
過去にきっとこんな法則があると思い込み、
それが暗示となり、今、その暗示を無意識に証明しようとしているのです。

暗示については、ゲーム感覚で自分に都合のいい暗示に作り替えてください。

  • サボると褒められる
  • 弱い部分を見せるとみんなが助けてくれる
  • 桶屋はぁー、今どこにあるんだろうね(笑)

この世界は結構フラットなもので、
頑張っても褒められることもあるし認められないこともあるし、
サボっていても評価されることもあるし、怒られることもある。

あらゆる可能性がある中で、見ている人が見たい角度で見るだけなんですよね。
だから、自分に都合のいい暗示を作って、楽しみながら、
その暗示を無意識に確認していってみてください。

5.まとめ

以上が高いプライドを捨てる方法と、プライドを捨てる上でのブレーキの緩め方です。

読んでいて感じたかもしれませんが、
プライドの話もブレーキの話も、自分の中だけで起こっている話なんですよね。

自分はこれこれこうだから、強さという鎧をまとわなければならない。
自分は強くいるから現状を保てているし、これからもうまくいくんだ、と。

それを原動力として進んでもらってもいいのですが、
もし、それが苦しかったら、肩の荷を下ろしてみてください。

そう、今は知らないのですよ。
自分の中だけで完結しているので、実際に弱みや弱さを出すことや、
高いプライドを捨てるとどうなるかということを。

世界はもっと優しくて、どんな自分でもそれでも良かったのだ。
高いプライドを捨てて、他人と自分を信じた時に見える世界は180°変わります。

ぜひ、勇気を出して鎧を脱いでみてくださいね。

ただ、ここまで書いてきてなんですが、
冒頭にも書いたように、プライドって個人的には嫌いではありません。

特に男の人にわかってもらえるかと思いますが、
プライドで飯を食べているというか、自分を誇ることをパワーにして日々生きているというか、
それほど大事なものだし、そんな感覚が私は好きですからね。

実は、鎧を脱いでもそのプライドは形を変えて持ち続けることになるので、
何の支障もないのですが。

とても共感できるし、勝手に応援したい気持ちになるので、
最後に少し触れておきたいと思いました。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

プライドと似たトピックの自信についてもぜひ読んでみてください。
成功体験ではなぜ自信がつかないのか、自信をつける方法

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