不満を根っこから解消する考え方

Pocket
LINEで送る

不満な海原旦那が家のことをしてくれなくてイライラがたまる。
上司が身勝手で正直言うことを聞きたくない。
自分はこんなにやっているのに、認められなくて怒りが湧き上がる。

「不満が溜まる」

日々生活する中で思うようにならず、不満が溜まることもあるかもしれません。
そして、不満を我慢しある時どかーんと爆発したこともあるのではないでしょうか?

かく言う私も、「自分はこんなにやっているのに」や「何で分かってくれないんだ」とよく不満を溜めていました。
今、そんな不満が一切ないかと言ったら、そんなことはありませんが、
不満を感じる機会は極端に減りました。

今回は、不満が溜まる理由と不満を解消する方法を紹介します。
自分の制御できる範囲外から泥を投げつけられて一方的に不満を溜めるのではなく、
自分の舵は自分で握って納得して進んでもらえたらと思います。

1.不満な気持ちを押さえ込まなくていい

まず、不満という気持ちが湧いてきた時に、
「不満を感じてはいけないんだ」と自分の気持ちに蓋をしないでください。

「不満に思うような醜い人間であってはいけない」や、
「不満に思ったら不満を引き寄せる」など、
不満に思っては行けないと感じるような情報が溢れていますが、
「不満」という感情も、大事な感情の一つです。

不満に思ったときは、「あぁ、不満だなぁー」「何だあいつ」とこっそり舌打ちをしてみてください。
自分の気持ちと行動が一致するだけで、気持ちは落ち着いていきます。

2.不満が溜まる理由

次に、不満が溜まる理由について説明していきます。

2-1.自分が頑張りすぎている

不満が溜まる一つ目の理由は、自分が頑張りすぎているからです。
何かを不満に感じるとき、「~のに」という気持ちが湧いてきませんか?

  • 私はこんな頑張っているのに
  • 私はあなたに対してこんなにやっているのに
  • あなたは大したことしてないのに

この「~のに」は、頑張りすぎのサインです。
自分の頑張りに対して、相手の行動や評価が追いつかない時に不満を感じます。

2-2.本音を伝えていない

不満が溜まる二つ目の理由は、自分の本音を伝えていないからです。

「本当は嫌だ」「本当はやりたくない」「本当はこうして欲しい」という気持ちを抑えて、
涼しい顔をして我慢していると、不満はどんどん大きなものになっていきます。

3.不満を解消する方法

では、いよいよ溜まった不満をどうしていくかについて説明します。

3-1.自分が頑張りすぎている

まず、自分が頑張りすぎていて相手に不満を感じる場合、その頑張りをやめてやてください。
そもそも、不満が溜まるということは、やりたくないことをしているということです。
やりたくないことを我慢しているから、相手に高い要求をすることになります。

なので、自分がやりたくないのにやっていることをやめてみてください。

周りはあなたにそこまでやってほしいとは思っていません。
不満を溜めてまでそれをして欲しいなんて思っていないのです。

今はそう思えないかもしれませんが、
実際に、やりたくないことをやめてみたときに、何であんなに頑張っていたのか拍子抜けします。

また、迷惑をかけないようにするのではなく、ぜひ、周りに迷惑をかけてみてください。
やりたいように好き勝手にやってみてください。

すると、今まで感じていた不満が感謝に変わります。
こんなにわがままなことをしているのに、それでもいいと言ってくれるのかという感謝を感じることができるのです。

迷惑をかけないように頑張り、迷惑をかけられることを不満に思うより、
迷惑をかけ感謝しながら、助け合って生きた方が幸せな生き方なのだと思います。

3-2.本音を伝えていない

次に、本音を伝えていない場合、その本音を伝えてみてください。

そして、ここでいう本音とは、「何で手伝ってくれないのよ!!」というような相手を責めるような言葉ではありません。
怒りの奥にある「悲しさ」や「不安」を伝えていくと言うことです。

「手伝ってくれなくて大事にされていないような気がして悲しかった」ということを伝えるのです。

私たちは、その「本音」をいうのが恥ずかしくて、「怒り」という感情にすり替えてしまいます。
でも、本当は相手を責めたいのではなく、悲しかったり不安だったりするのです。

その「本音」を伝えることで、
「やっと自分の本音に気づいてくれた」と心はそれだけで満たされます。

そして、大事なことは、
本音を伝えて相手があなたの望むように動いてくれたか否かではなく、
自分の「本音」を見つけて自分がその声を大事にしたということが大事なのです。

この「本音」を言うのは自分の弱さを晒すようで躊躇われると思います。
また、本音を伝える上で抵抗を感じるもう一つの理由として、
「どうせ、言ってもわかってもらえない」という気持ちがないでしょうか?

「どうせ」と拗ねていると、他人からの助けや優しさを拒み、自分の殻に閉じこもるようになります。
「本当はほしい」でも「どうせ無理だ」だから言わない。
だから伝わらないし、不満も溜まっていくのです。

「本音」を相手に伝えるとは、相手にそうしてもらうためではなく、
「拗ねている自分と仲直りする」ということです。

今まで、「どうせ無理だ」と拗ねてそっぽを向いてしまった自分と仲直りして、
「欲しいものは欲しい」「嫌なことは嫌だ」と和解するということです。

その仲直りさえしてしまえば、この世界はとてもシンプルでとても温かい世界です。
いつの日か諦めてしまった「自分」をもう一度捕まえに行って、仲直りしてみてください。

あなたが本当に相手にわかって欲しいことは何でしょうか?

  • 大事にしてほしいということかもしれません
  • ありのままの自分を認めてほしいということかもしれません
  • 寂しくて不安だから一緒にいてほしいということかもしれません

その本当にわかって欲しいことを見つけて、口にしてみてください。
そして、相手にしてもらう前に、あなたがあなた自身にしてほしいことをしてあげてください。
自分を大事にするし、自分を一番に認めるし、寂しい感情にも寄り添ってあげてください。

それを相手に欲しているようで、実は「自分」が自分にしてほしいだけだったりします。

ぜひ、不満を感じる度に、自分の気持ちを探しに行って、
わかって欲しいことをあなたがわかってあげてください。

4.嫌ならやめたらいい

「頑張ることをやめる」「本音を伝える」という話をしてきましたが、
もう一つ考えてほしいことは、「嫌ならやめたらいい」ということです。

そうは言っても、きっとしょうがない理由はあると思います。

  • 仕事である以上、上司のいうことは聞かなければいけない
  • 子どもがいるんだから、今更別れるわけにはいかない
  • 自分が悪いんだから、仕方がない

でも、それ、しょうがない理由なんかではないんですよね。

「しょうがない」と言ってしまった瞬間に、
自分の人生の舵を誰かに渡してしまうことになります。
自分の人生なのに、その舵を誰かに渡してどうするのだろうと思います。

「しょうがない」と諦めている場合ではありません。
諦めている時も、何かの犠牲になっている時も、誰かの人生を生きているその時も、
全部が自分の人生で、全部が本番です。

だから、「しょうがない」のではなく、本当に嫌ならやめたらいいのです。
実は自由だし、実は何でも選べるのです。
その上で、自分で選んでいるのです。

この感覚がわかってくると、不満だとあまり思わなくなります。
嫌ならやめるだけだし、それでも自分で選んでいるんだから、納得しているわけです。

自分の人生だから、自分で選んで納得してもらえたらと思います。

5.まとめ

今回は、不満な気持ちをどう解消していくかを説明しました。

頑張るのをやめて、本音を伝えていったら不満なんてなくなっていくのですが、
個人的に好きなのは、最後の「辞めてもいいんだけど、自分で選んでいる」という感覚ですね。

自分に変な制限をせず思いっきり生きたら、不満はすっ飛んでいくのかもしれません。

ぜひ、自分の人生の舵は自分で握ってください。

また、他人にイライラする理由とイライラを自然と解消する逆転の発想に、
今回とは少し違う視点で、不満やイライラについて書いているので参考にしてみてください。

Pocket
LINEで送る