感情のコントロールはナンセンス!心が満たされる感情との付き合い方

Pocket
LINEで送る

感情のコントロールはしない犬悲しさや寂しさをなくして面倒くさい女を辞めたい。
怒りを抑えて穏やかな人になりたい。
緊張や不安を感じずにベストなパフォーマンスを発揮したい。

「感情のコントロールができたらなぁ」

今回のテーマは感情のコントロールについてです。
悲しさや寂しさ、怒りといったネガティブな感情をなくして、
喜びや楽しさをより多く感じたら、幸せになりそうな気がしますよね。

しかし、感情をコントロールできるのかという結論を書いてしまうと、感情はコントロールできません。
感情はコントロールできないし、幸せを感じるという観点から言うと、
感情はコントロールしないほうが圧倒的に幸せです。

この辺りの話を本文で詳しく説明しながら、
感情とどう付き合っていったら幸せを感じることができるのかについて知ってもらえたらと思います。

1.感情のコントロールはできない

冒頭でも少し話しましたが、感情はコントロールできません。
コントロールできないというか、正確に言うと、
特定の感情だけ感じないようにしたり、特定の感情だけ大きく感じることはできないということです。

例えば、悲しさや寂しさを感じないようにと感情を抑えると、
悲しさや寂しさだけではなく、楽しさや喜びも感じなるということです。
特定の何かだけ抑えることはできず、魂が抜けたように感情全体が鈍くなってしまいます。

何があっても悲しさを感じないし、楽しさも感じない。
この状態は決して幸せではないので、感情をコントロールしようとせず、
感情なんてものはコントロールできないものなんだという風に捉えておいてください。

2.湧いてきた感情はそのまま味わう

そもそも、この世界の風潮として、色々なものをコントロールしすぎなのだと思います。
人はこうあるべきというルールを重んじ、きれいなものを揃え汚いものを排除する。

その中で切り捨てられた部分が、
自分の性格の一部であったり、自分の考えや感じ方であったりします。
そして、切り捨てたことによって、漠然とした不足感を抱き、
不足感を補うためにさらに自分を素敵にするためにルールを強化しきれいを求める。

不足感や欠乏感、心に空いた穴は他人からの承認や評価、愛情では埋まっていきません。
元々捨てたことによって出来た穴なので、その捨てたものを取り戻したらいいということであり、
そもそも最初から「こうあるべき」というルールや清濁によって自分の一部を切り捨てなくて良かったのです。

この話は自分の性格だけではなく、感情についても同じです。
悲しさや寂しさ、怒りや嫉妬、そこをコントロールしようとして自分のもとから切り捨ててしまったら、
そこに「満たされない」という穴ができるのです。

だから、感情もコントロールしようとせず、ただただそのまま味わったらいいのです。
悲しいときは悲しいでいいし、寂しいときは寂しいでいい、
怒りが湧いてきたら怒ったらいいし、嫉妬するときは嫉妬していたらいい。

その時に悲しいのが自分だし、そんなことでイラッとくるのが自分だということです。
その自分を嫌わずに受け入れてあげてみてください。
それが自己肯定であり、自分を認めるということです。

そして、自分を受け入れて自分を認めた瞬間から、何もなくても満たされている状態になっていきます。
悲しさや怒りを我慢して平静を装いながら心の中では空しさを感じる状態ではなく、
感情を出して取っ散らかっているように見られても心の中は平和で幸せを感じている状態になります。

幸せとは、何かを手にしたり達成したりしたことで得られるものではなく、
ただただ”自分を生きる”ことで沸きあがって来る感情です。

だから、コントロールを手放し、自分が思うように感じるように、
自分の感情をただただ味わってください。
また、その感情も頑張って表現してみてください。
その先に、あなたが一番ほしいと思っている幸せという気持ちが待っています。

3.感情をそのまま味わうことに抵抗がある場合

感情に限らず、起こる出来事についてもコントロールせず、
ただただ一個一個味わっていくだけでいいのですが、
それでも何とかコントロールしたいという気持ちを捨てられないかもしれません。

その場合は、その事柄に”飛躍した想像”が結びついていることがあります。

  • 寂しがると彼氏に重いと思われ嫌われそう
  • こんなことで怒ると小さい人間に見られそう
  • 緊張しているとパフォーマンスを発揮できずに失敗しそう

上記で説明した通り、感情や性格はそのままでいいので、
寂しいときは寂しいし、イラっとするときはイラっとする、ただそれだけの話です。

しかし、人はそこから派生して、
人にどう思われるのか、どんな嫌なことが起こりそうか等を想像します。
この想像した状態になりたくないために、感情をコントロールして悪い事態を避けようとします。

これが感情のコントロールを手放せない理由となります。
この想像が不明瞭だと、感情のコントロールを手放すことに漠然とした不安を感じ、手放しにくいので、
一度、何が怖いのか、自分はどういう想像をしているのか考えてみてください。

そして、その想像が明確になったら、
その避けたい出来事に直面することを受け入れてしまってください。

誰に重いと嫌われても、小さい人間に見られても、何かで失敗しても、
それでもいいと自分に許可してしまうということです。

誰によく思われるよりも、失敗を避けるよりも、
自分の感情や性格を受け入れて、自分を認めて幸せを感じることの方がよっぽど大事なことです。
そのために、人からの評価やうまくやることを手放してみてください。

人から認められることによって自分を認められるようになるわけでも、
人から愛されることによって自分を好きになれるわけでもありません。

自分を認めているから、人から認められていることをより強く感じるのであり、
自分を大事にしているから、人から愛されている実感が湧いてくるのです。
他人からどう思われるかで自分のコアな部分は変わりません。

自分のコアなところを変えていくのは、
自分が自分のことをどう扱っているかにかかっているのです。
ぜひ、自分の感情や性格をないがしろにせず、
感情や性格をどんどん表現していくことによって大事に扱ってもらえたらと思います。

4.感情は出すと嫌な出来事が自然と減っていく

少し不思議に感じるかもしれませんが、
自分が何かを禁止し抑圧しているとそれを自分が許可するまで、
何度でも禁止を許可させるような機会がやってくる側面があります。

例えば、自分が怒ることを禁止していると、
自分をイラつかせる出来事が何度も何度もやってくるということです。

見方を変えると、怒ってもいいよとその怒る機会を何度も提供してくれています。
まるで、「何で怒らないの?らしくないじゃん。素を出していいんだぜ」と言われているような感じです。

このタイミングに乗っかって、怒ることを許可すると、
自分に怒りを許可させる必要がなくなるため、自分を怒らせる機会が極端に減ります。

怒らせる機会が減るというより、気にならなくなるという表現の方が適切なのですが、
気にならないということは「ない」ことと一緒なので、
感覚的には、イラっとする出来事がなくなったように感じます。

だから、感じたくない感情を許可してしまうことで、
逆に、その感じたくない感情を引き起こす出来事が減っていくのです。

これは怒りだけではなく、他の感情についても同様なので、
ぜひ、禁止や抑圧している感情がある場合は、しっかりと感じてその気持ちを表現してみてください。
文章だけでは納得できないかもしれませんが、やってもらうことでそういうことを言っていたのかと体感してもらえます。

5.まとめ

今回は、感情のコントロールについてまとめました。

特定の感情を抑えることはできないし、
感情を味わうことや表現することを我慢していると幸せを感じなくなっていくので、
感情はコントロールせず、感じるままに味わい表現してみてください。

という私も、昔は感情の表現はあまりしていませんでした。
悲しさや不安を出すと弱いと思われそうだし、こんなことで怒ると小さい男だと思われそうだと。
そして、心に満たされない気持ちと苛立ちを抱えていました。

この満たされない不足感と心のイライラを何とかしようと色々やってみたのですが、
感情を表現する以外に解決はしませんでした。

逆に、感情を表現することで、誰も弱いとは思わなかったし、
小さい男だと言われることもありませんでした。
もっと早く感情を出して行けば良かったですね笑

こういった経緯から感情を出していく大切さを痛感したので、
今回の記事では色々な角度から感情を表現することの大切さを説明しました。

ぜひ、感情をコントロールすることは諦めて、そのまんまの気持ちを出していってくださいね。
感情を出している人はかわいく愛くるしい存在だと個人的には思っています。

また、それでも感情のコントロールをしたいという場合は、コントロールしようとしてもいいのですが、
執着について、執着を手放せない2つの理由と執着を捨てる方法にまとめてあるので、参考にしてみてください。

Pocket
LINEで送る