欝は甘えではなく頑張りすぎ!欝から抜ける”自分”基準の考え方

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欝は甘えかもそんなことより桜何をするにも気力が起きない自分はただ怠けているだけなのかもしれない。
周りの人は苦しくても歯を食いしばって頑張っている。
先輩や上司に欝なんて言ってないでもっと頑張れとはっぱをかけられるている。

「欝(うつ)な自分は甘えているのかもしれない」
今回は、「欝は甘えかも」という思いを扱っていきます。

欝は甘えかもと後ろめたさを感じている方に対して、
甘えかどうかなんて関係なく、自分の感じることはそれでいいし、
「自分の気持ち」という軸に従って仕事や生活をしてもらえたらというメッセージを伝えられたらなと考えています。

要は、いい意味で開き直ってほしいなと思っています。
自分のできないことはできないし、やりたくないことはやりたくないでいい。
それを相手の言葉に合わせて自分に我慢をさせて、自分をいじめないでほしいです。

そんなメッセージを、欝とは一体何のか、自分や相手とどう付き合っていったらいいのかという話をしなら、
こんこんと話していきたいと思います。

「欝が甘えなのかも」という思いやうつ自体に関してもそうなのですが、
要は、誰かの言葉や教えを守らなければならない正しい教えだと思い込んでいるんですよね。

平たく言えば、人生を豊かにしない苦しい教えを真に受けてしまったということです。
だから、苦しい教えを人生を幸せにする考え方にシフトしてみてください。
すると、「欝が甘えだ」なんて自分を責めて苦しく感じることはないし、欝自体も気がつけば治ってます。

幸せに生きている人は、自分を駆り立て人に何かを強要することはありません。
ぜひあなたを否定する人や自分を否定する考え方と距離をおいて、満たされながら生活してもらえたらと思います。

1.欝は”頑張りすぎ”をストップさせる安全装置

まず、欝とはそもそも何なのかという話をしていきます。
結論から話すと、欝とは”頑張りすぎ”をストップさせる安全装置です。

自分の限界を大きく越えて、自分に無理をさせていると、
身も心もボロボロになっていきます。
体は悲鳴を上げるし、心も楽しみを一切感じないようになっていきます。

それでも頑張る手を休めずに、体と心を酷使すると、
もうこれ以上は生命が危ないと判断して、強制的、物理的にその頑張りストップさせる安全装置が働きます。
これが欝という状態です。

だから、欝になるとは異常な状態になってしまったということではなく、
“正常”に安全装置が作動したということです。

もうこれ以上は無理だから、体を動かなくするしやる気も起きなくします、
という、装置が作動したのです。

それなのに、今、あなたは欝病は甘えなのかもとさらに自分を責めて、頑張ろうとしている。
逆なんですよね、頑張りすぎてストップがかかった結果が欝なのです。
だから、今の状態から更に頑張る方法を探すのではなく、体と心を休めることを考えてみてください。

そもそも自分に甘くできる人は欝にはなりません。
そこまで自分に負荷をかけることができないからです。

まず、ここをしっかりと捉え直してください。
甘えてるのではなく、自分にムチを打ちすぎて限界を越えたということです。

2.人には人のキャパがある

という話を聞くと、自分はあの人より勤務時間は短いしやっていることも多くないし、
そんなに頑張れていませんと言いたくなるかもしれません。
カウンセリングの現場でもそういう言葉はよく聞きます。

確かに、自分より長く働いている人はいるかもしれないし、
より多くの仕事をこなしている人もいるかもしれません。

しかし、人には人の許容量・キャパがあります。
そのキャパを無視して、「みんなと同じように」「上司がそう言うから」と、
他人に合わせて自分を酷使しています。

まず、自分には自分のキャパがあるし、
他人には他人のキャパがあることをしっかりと認識してみてください。

そして、他人にできることもあるし、自分にできることもある。
それは、人によって違うし、みんな同じではないのは当たり前です。
「みんなと同じ」はそろそろ卒業してみてくださいね。

3.自分のキャパありきの働き方・生活の仕方

というわけで、これからは自分のキャパありきの働き方や生活の仕方を考えてみてください。
今までの働き方や生活の仕方・考え方は、他人ありきのものがほとんどだと思います。

  • 上司や先輩が言うから、これをしなければ
  • これが普通だから我慢しなければ
  • もっとしっかりやらなければ頑張らなければ

その考えに「自分」というものがないんですよね。
自分はこうしたい、休みたい、限界を超えているから断ろう、ではなく、
言われたことや常識というものを「自分」より重要視している。

すると、環境に左右されます。
居心地のいい環境を周りが作ってくれれば楽しく生活できますが、
厳しい環境や理不尽な環境では、簡単に無理をして身も心もボロボロになるのです。

しかし、人生は誰かのものではなく、自分の人生は自分のものです。
少し厳しい言い方かもしれませんが、自分の人生を他人に任せてしまうのは無責任です。

あなたのパワーはそこまで多くはない、あなたのできることはそこまであるわけではない。
そして、それは何も後ろめたいことはなく、それでいいのです。
そのことを認識して、そのキャパありきの働き方や生活の仕方を考えてみてください。

自分の居心地や楽しさをしっかり守っていく、それが一番大事な仕事です。
誰かに言われたことをやりきることが仕事なわけでも責任を果たすわけでもありません。

具体的には、自分のキャパに収まるように、
頼まれたことを断る、できないことを誰かにお願いする、ということを意識してみてください。

また、それが通らない環境であれば、その環境を離れるということも考えてみてください。
自分の人生を犠牲にしてまで優先すべきことはこの世にはありません。
仕事なんかのために自分の人生をボロボロにしなくていいのです。

ぜひ、自分ありき自分の人生ありきで、色々なことを考えてみてください。

4.自分を許す

上記で物理的に自分を守っていくという話をしました。
欝になるまで自分を頑張るのは、周りの言っていることを正しいと思いひたすら頑張ることが多いです。
そして、また、自分に対しても厳しい言葉をかけることが多いと思います。

  • このぐらいのことがなんでできないんだ
  • こんな自分ではいけない
  • もっとしっかりしなければ

と言って、自分を責めていることがあります。
この自分との付き合い方も思い切って変えてみてください。

先ほども少し触れましたが、自分のキャパもできることも何を変える必要もなくそのままでいいのです。
キャパやできることだけではなく、自分の性格も考え方も感じていることもそのままでいいのです。
そんな自分を責めて嫌って消そうとするのは、自分がかわいそうです。

だから、今は今の自分に不満がたくさんあるかもしれませんが、
そんな自分を許して受け入れてあげていってください。

自分を受け入れるとは、自分と他人と違いを認めていくということです。
違いはあるけど間違いではないのです。

その違いがいくら受け入れがたいものでも、それを許してあげられるのは自分しかいません。
そして、まず最初に自分が許してあげることによって、元々周りからも許されていたことに気づきます。

この感覚はやってみないことにはわからないものですが、
自分の嫌いなところを誰も咎めていないんですよね。
自分だけが咎めていて、自分が咎めているからこそ周りもきっと咎めているという目で見ているだけです。

あなたが変えたい自分はどんな自分ですか?
それを「自分はもうそういう人だ」と開き直って受け入れてみてください。

そういう人だからって、価値がないわけでも存在してはいけないわけでもありません。
それさえも、自分のルールとしてあなた自身が作っているだけなのです。
すべてが許されているのだから、あなたもぜひ自分を許してあげてくださいね。

5.欝は甘えとかいう人に言ってやったらいいよ

最後に、欝は甘えだと言う人に個人的に言ってやったらいいと思うことを書いて終わろうと思います笑

欝が甘えだと言う人に、今の10倍仕事をしてみろって言い返したらいい。
そして、もし、それができないのはお前の甘えだ、と。

言っていることは同じです。
その人のキャパなんてお構いなしにやってみろ、それができないのは甘えだという構造です。

違いを無視して、相手のことをできるように導くこともなく、
頭ごなしにそう言うのであれば、それこそが相手の怠慢であり甘えだと私は思います。

そんな人の言う話を聞かなくていいのではないでしょうか。
格好いい大人は、色んなことに配慮して自分の意志を持ち主人公として楽しく生きています。

今、目の前にいる上司はあなたが将来なりたい姿をしていますか?
もし、こうはなりたくないと思うのであれば、そんな人の言うことを聞く必要はありません。
ぜひ、自分も相手もありのまま認め、お互いを尊重しながら自由に楽しんでいる人の話だけを聞いてみてください。

きっと、この記事をここまで読んでくれているあなたは真面目な方だと思います。
真面目だからこそ、色んな人の話しをちゃんと聞いてその通りにしようと考えるのではないでしょうか。

しかし、言われたことすべてをそのまま実行するのは無理なので、
適当にいい加減に、多くのことは受け流してください。

大事なことは人から言われる言葉ではありません。
「こうしたい」「これが嫌だ」「これは辛い」「こういう人になりたい」という自発的な気持ちです。
ぜひ、外からの声ではなく内側の声を大事にしてみてくださいね。

6.まとめ

今回は、「欝は甘えだ」という言葉に対して、
そもそも欝とはという話や自分ありきの考え方を説明しました。

どの章でも、自分を大切にしていい意味で開き直って欲しいなと思いながら言葉を選びました。
本当に、自分は自分でいいので、ぜひもうこの自分で生きていくわ!何が悪いねん!!と吹っ切ってもらえたらなと思います。

やってみる時には勇気がいると思います。
その勇気を出すところだけを頑張ってみてください。

勇気を出すことができれば、この世界はどうとでもなっていきます。
そして、勇気を出して自分を守った分だけ、自分が愛おしく大切な存在だと実感します。
ぜひ、その勇気だけ頑張ってみてもらえたらと思います。

今回の記事は、「自分を大切に」「自分は自分でいい」というメッセージをメインテーマとしました。
もし、体系的に欝を直していく方法を知りたい場合は、うつ病の仕組みと治し方を参考にしてみてください。

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