他人に振り回される生き方から卒業する方法

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振り回される猫相手がいつも待ち合わせに遅れてくる。
気分でものを言う相手に合わせるのが疲れる。
あの人が断ったしわ寄せがいつも自分のところにくる。

「振り回されることに疲れた」

周りに振り回されるとイライラするし不満が溜まりますよね。
振り回す人は人を振り回すことに違和感がなく、こちらのことを考えてなんてくれないし。

そんな振り回す人とどう付き合っていったらいいのか、自分はどういうスタンスでいたらいいのかについて話をしていきます。
私も昔は周りに振り回す人、要は自己中心的で自分勝手な人が多くてヤキモキしながら不満を溜めていました。

しかし、今、そんな人たちにイライラすることも不満を溜めることもありません
それは、私が仏のように心が広くなったからではありません。
自分との付き合い方や他人との付き合い方が変わったからです。

ぜひ、自分と相手との付き合い方を変えて、気持ちの良い人間関係を築いてもらえたらと思います。

1.振り回す相手を見てものすごく不満が湧いてくる理由

まず、振り回す相手に対してものすごく不満を感じると思うのですが、なぜ不満に思うのかについて話していきます。
理由は二つあって、一つ目の理由が自分に選択できる裁量がないからです。

人は、自分で選べるということに大きな幸せを感じます。
どちらにしようか選べることやそれを自分で決められる欲求が人にはあって、その欲求が満たされることでスッキリするのです。
しかし、自分を振り回す人が登場すると自分で自由に決めることはできず、選ぶ欲求や自分で決める欲求が満たされず大きな不満を感じます。

振り回す相手に不満を感じる理由の二つ目は、自分が捨ててきた性格の一部を目の前で見せ付けられると人はイライラするからです。
もしかしたら、あなたは「人に迷惑をかけてはいけない」「自分の気分で動いてはいけない」というルールを守っているかもしれません。
そして、そのルールを守っているということは、自分勝手な性格や気分を優先する自分を切り捨てているということです。

この切り捨ててきた自分の性格を目の前で他人に見せ付けられると我々はイラっとします。
それは、無意識にズルいと感じたりルールを破る相手を見て怖いと感じたりするからです。
自分が守っているルールを守らないなんてズルいし、昔自分勝手にして怒られた経験からそんなことしたら怒られるよと怖くなるのです。

2.相手に振り回されない方法

では、上記二つの理由から相手に不満を感じるとして、どうしたら振り回す人を見ても不満を感じずにいられるかについて説明します。
どちらの理由に該当していようと答えは一つになります。
それは、「自分も自分勝手にやる」ということです。

「自分勝手」というと悪いイメージがあるかもしれませんが、もし振り回す人を見て不満を感じて自分勝手な人を感じてイライラするのであれば、あなたは「いい人」に相当偏っているということです。

自分勝手であることを敬遠しすぎて、イラっとした気持ちを押し殺し相手に合わせています。
それは、「いい人」すぎてバランスを失っているのです。
このバランスの悪さが不満やイライラにつながっていきます。

だから、あなたも「自分勝手な自分」を取り戻してみてください。
見方によってはあのイライラする相手の方が、自分らしく自分を表現して生きているということになります。
それが良いか悪いかの話は別として、とても気持ちのいいスタンスで生きています。

ぜひ、それを見習って自分も自分の気持ちに従ってみてください。
すると、自分で選びたい欲求や自分で決めたい欲求が満たされるし、嫌って捨ててきた自分勝手を取り戻すことになるので自分勝手な人を見てもイライラすることはなくなります。

3.具体的には

私も昔は自分勝手な人を見てイライラして不満を溜めていましたが、今はイライラすることも不満に思うこともほとんどありません。

例えば、この前、待ち合わせをしていた友達がいて、待ち合わせ時間の5分後に「後5分遅れる」と連絡が来てさらに5分待ったのですが、まだ友達は到着しなかったので私は帰りました。
結局友達は待ち合わせ時間の15分後には来たので、私が後数分待てば無事に合流できたのですが何か嫌じゃないですか。

何が嫌かというと、「雑に扱われている気がする」というのが嫌なんですよね
だから、私はその時の「雑に扱われて嫌だな」という気持ちを優先して我慢せずに帰りました

そして、その友達とこれからも付き合っていくかということも私が決めることができます。
嫌な思いをしたし雑に扱われている気持ちを感じる事が多いなら、もう合わないと決めることもできるわけです。
ちなみに、この友達にはちゃんと思っていることを伝え、友達関係は続いています。

そんな時間に厳しそうな私ですが、自分が時間を守るかというとかなり怪しいものです。
1対1で合うときや仕事の時は時間を守るのですが、それ以外の多人数の待ち合わせで自分が遅れても特別問題がないように感じる時は遅れていくことはよくあります。

何の狙いがあるわけではなく、ついついと言った感じです。
後、みんなで集まっても帰りたいなと思ったら帰るし、まだ喋っていたいと思ったら引き止めますしね。
しかし、私にとってそこに何の問題もなく私の周りの人間関係はとても平和です。

だから、相手に合わせすぎる必要もないし、その時の気分で自分の言動を決めていったらいいです。
私も昔はキッチリとしていて、自分勝手に言動を選ぶ人に不満を感じていましたが、自分も同じように気分で動くことに許可を出すととても楽だし相手に対しても不満を抱かなくなります。

4.振り回されてしまう心理

ここまでが、振り回す相手に不満が湧いてくる理由と相手に振り回されない方法です。
やってみる時に勇気が必要になりますが、仕組みは実にシンプルで自分の気持ちに従うことに慣れてくると振り回されることが極端に減ります
(時々、昔の癖で合わせてしまうってことはあるんですが、まぁそれも一興です笑)

ここまで読んでもらってやってみようと思った方はそのままやってみてください。
そうではなく、「そうは言っても・・・」とためらいの気持ちの方が大きい方は少しマニアックになりますが、相手に振り回せる心理についてここから説明していきます。

自分の無意識に感じているブレーキが何なのかがわからないと怖さが大きくなりますが、自分のブレーキを明確に把握することで怖さの正体がわかります。
怖さの正体がわかると怖さを過大に感じることなく、等身大の怖さとして捉えることができるので参考にしてみてください。

振り回されてしまうのは相手に合わせているから、というのは上記の通りなのですが、ではなぜ相手に合わせるのかについて深ぼっていきます。

4-1.穏便にやることを前提として物事を考えているから

相手に合わせる心理の一つ目は「穏便にやることが前提になっているから」です。
今に至る過程の中で「人とぶつかってはいけない」ということが当たり前になって、人と穏便に接することを前提として物事を考えるのが当たり前になっています。
そうすると、自分勝手が人がいて内心イライラしていたところで、この場を穏便に済ますにはという選択肢を無意識に探し行動に移します。

それが人に合わせるということなんですよね。
人に合わせていたらぶつかり合いもなく、波風立たず穏便でいられますからね。

4-2.嫌われたくないから

相手に合わせる心理の二つ目は「嫌われたくないから」です。
これはとてもわかりやすいですね。
相手に嫌なやつだと思われて嫌われたくないから相手に合わせるわけです。

振り回されたくないと思いながら相手に合わせるのはこういったメリットを受け取っているということです。
逆に、相手から振り回されるのをやめるということは、このメリットを捨ててデメリットを引き受けるということになります
ぜひ、相手から振り回されるのをやめたいと思うのであれば、波風が立って嫌な思いをしたり嫌われたりすることを引き受けてしまってください。

5.要はどれだけ今が嫌でどれだけ真剣か

そう、今がどれだけ嫌だと言っても、そこには必ずメリットが存在します。
一つ、絶対存在するメリットは「変化をしなくていい安心感」です。
昨日も苦しくて今日も苦しい、でも、今日変化を起こすと万が一明日はもっと苦しい可能性があると脳は勝手に感じます。
本能は変化を嫌うんですよね。

頭ではどれだけそれがよいと思っていても、変化にはリスクが必ずつきまとうので「昨日と同じ今日」という安心を得たいのです。
しかし、我々は本能の奴隷ではありません。
本能が変化を嫌うことをわかった上で、理性で自分を楽にする方向を選ぶことができます。

この本能に逆らってどれだけ怖さに飛び込んでいけるのかというのは、「今がどれだけ嫌だと感じているか」「どれだけ自分の人生と真剣に向き合っているか」ということです。

だから、「振り回されるのが嫌だ」という気持ちより、変化の怖さを回避することや穏便に済ますこと、嫌われないことの方が優先度が高いということになります。
それはそれでいいんですよね、それを自分で選べているということなので。

しかし、振り回されるのが嫌だと言いながら人に合わせているといのは、実は心がすり減っているんですよね。
心が自分から少しずつ離れていっているということです
心からしたら「どうせ自分のいうことは聞いてくれずに、どうせ他人ばかり優先するんだろう」と拗ねにも似た諦めに慣れさせていくということです。

実は、一番大事なことは心と自分がくっついていることです
嫌なことは嫌だと言い、やりたいことはやりたいと言い、やりたくないことをやりたくないと言う。

それによって、自分と心は仲良くなっていきます。
この自分と心が仲がよく、自分と心がつながっている状態だと幸せも充実も感じるし、「自分は自分でよかった」という安心感を得ることができます

どちらを選んでも何を選択しても自由なのですが、もし自分のことを蔑ろにして他人に合わせてばかりだという場合は、自分と心との関係はどうなっているかを観察してみてください。
不満ばかりで幸せや満たされた気持ちを感じないのであれば、それは自分の心を無視しすぎたということです。
ぜひ、心と仲良くつながっていてもらえたらと思います。

6.まとめ

今回は、他人に振り回されることについてまとめました。
他人に振り回されるのは無意識にそこにあるメリットを感じて他人に合わせることが当たり前になっているからです。

他人に合わせてもいいし合わせなくてもいい。
その事実を実体験を通して知っていきながら、心地よい選択をその時々にしてもらえたらと思います。

自分の人生は他人によって決まるのではなく、自分が好きに決めていけるのです
そこに気づけただけで人生の満足度は上がるし、そんな自分の気持ちに従うという活動を通して自分の心と繋がってもらえたらと思います。

人生はどこから始まるかというと、自分の心と繋がったところから始まります。
自分の心と繋がり幸せと満たされた気持ちを感じながら、楽しんでもらえたらと思います。

イライラする気持ちについて、他人にイライラする理由とイライラを自然と解消する逆転の発想にさらに詳しく記載しているのでこちらも参考にしてみてください。

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